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ドイツ産業見本市、2005年開催予定の“CeBIT 2005”などの概要説明会を開催

2004年11月22日 22時03分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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ドイツ産業見本市社(Deutsche Messe AG)は22日、都内・帝国ホテルにて“ハノーバー国際見本市概要説明会”を開催し、来年3月にドイツ・ハノーバーで開催される国際情報通信技術見本市“CeBIT(セビット) 2005”を含む2005年開催予定の見本市の概要を説明した。説明会には同社取締役副社長のエルンスト・ラウエ(Ernst Raue)氏らが出席した。

同社は、ドイツ・ハノーバー(Hannover)の国際展示場“ハノーバー国際見本市会場”を運営管理するとともに、国際的な展示会/見本市などを開催している。同社が主催で開催する主な見本市は、“CeBIT”のほか、産業見本市“HANNOVER MESSE(ハノーバー・メッセ)”、欧州国際工作機械見本市“EMO Hannover(エモ ハノーバー)”など計14種類。

取締役副社長のエルンスト ラウエ氏
取締役副社長のエルンスト・ラウエ氏
同社の中で最大の見本市であるCeBITについてラウエ氏は、「本年3月に開催したCeBIT 2004では、出展社6109社、来場者48万9230人でした。“CeBIT 2005”は2005年3月10日から16日まで開催し、約50万人の来場を見込んでいます。出展企業は、全世界で約6000社を予定しており、中でも近年急成長をとげている中国と台湾だけで1000社を超える企業が出展を予定しています。CeBIT 2005では、“ビジネス・プロセス”“コミュニケーション”“ソフトウェアおよびサービス”に重点を置いて開催します。特にビジネスや一般のユーザーを対象にしたソリューション分野の出展に力を入れています」と、2005年度の開催予定と抱負を語った。



“ハノーバー国際見本市会場”航空写真
ハノーバーにある“ハノーバー国際見本市会場”。総面積は約100万平方メートル、展示総面積は約50万平方メートルになるという。敷地内には27の展示ホールを持つ

2005年にハノーバー国際見本市会場で予定している主な見本市

DOMOTEX(ドモテックス)
国際絨毯・カーペット・フロアカバリング見本市/1月15日~18日
CeBIT(セビット)
国際情報通信技術見本市/3月10日~16日
HANNOVER MESSE(ハノーバー・メッセ)
国際産業技術見本市/4月11日~15日
LIGNA plus HANNOVER(リグナ・プラス・ハノーバー)
国際土木林業機械見本市/5月2日~6日
EMO Hannover(エモ・ハノーバー)
欧州国際工作機械見本市/9月14日~21日
CeMAT(セマット)
国際イントラロジスティクス見本市/10月11日~15日

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