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ソフトバンク・ファイナンス、インターネットで主要な手続きができる消費者ローンサービスを開始

2004年11月15日 16時40分更新

文● 編集部

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ソフトバンク・ファイナンス(株)と100%子会社のイコール・クレジット(株)は15日、独自の与信システムとクレジットスコアリングモデルを利用し、審査プロセスを完全自動化することで、ローンの申し込み/審査結果の確認/借入れ/返済までのほとんどの手続きをインターネットで行なえる消費者ローンサービスを17日に開始すると発表した。

ローンサービスはイコール・クレジットが提供するもので、(株)アイネットと提携して構築した独自の与信システム“EQCディシジョンエンジン”と、米フェア・アイザック(Fair Isaac)社のクレジットスコアリングモデルによる与信を利用する。ローン利用者の審査結果に応じて、実質金利8.0~29.2%、最大貸出金額300万円(初回100万円)の範囲で貸出条件を自動的に提示するカスタマイズ型となっており、本人確認に必要な書類の送付と契約書面などの交付が郵送となる以外は、手続きをインターネットで行なえるウェブキャッシングモデルとなっているという。

なお、ローンの貸出債権は、ドイツ証券会社と提携して証券化することが前提で、米スタンダード&プアーズ社から予備格付けを取得することが決定しているという。同社では、消費者金融業界で、貸出資産を保有していない状態での予備格付けの取得は日本初のケースとなるとしている。

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