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2種類の巨大ヒートシンクを搭載したヒートパイプ式CPUクーラーがThermaltakeから!

2004年11月09日 23時27分更新

文● 美和

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 形状の異なる巨大なヒートシンクを2基搭載したヒートパイプ式CPUクーラー「Fanless103」(CL-P0019) がThermaltakeから登場した。ケースファンの近くに巨大なヒートシンクを置き、ケースファンの気流を積極的に利用する形状になっているのが特徴。

巨大なヒートシンクを2基搭載したファンレスCPUクーラー「Fanless103」(CL-P0019)
形状の異なる2つのヒートシンクが、3本ずつ計6本のヒートパイプで支えられている

 CPUと接する部分は銅製で、そこから立ち上がった6本の銅製ヒートパイプが、2つのアルミ製ヒートシンクを支えるようなデザインとなっている。対応するCPUは、インテル製ではPrescott版のPentium 4-3.6GHzまで、AMD製ではAthlon 64またはAthlon 64 FX。ヒートシンクのサイズは105(W)×95(D)x138(H)mm、重さは752g。CPUの真上の空間は半分近くヒートシンクに占領されてしまうので、排気を考えてケーブルの取り回しには気を使わなければならないだろう。また、ケース背面に80mm~120mm角ファンの装着が推奨されているという点も注意だ。価格はCUSTOMで4980円。

CPUの真上の空間はほとんどCPUクーラーに占領されてしまうので、ケーブルの取り回しには気をつけようCPUとの接地面は銅製となっている
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