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東芝、EM64T対応Xeonを搭載したラックマウントサーバー『MAGNIA3405R』を発売

2004年11月08日 19時24分更新

文● 編集部

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(株)東芝は8日、IAサーバー“MAGNIA(マグニア)”の新製品として、EM64T対応Xeon-2.80G/3.20G/3.60GHzを搭載した2Uサイズラックマウントサーバー『MAGNIA3405R』の販売を同日付けで開始すると発表した。12月初旬に出荷を開始する。価格は72万1350円から。

『MAGNIA3405R』
『MAGNIA3405R』

『MAGNIA3405R』は、EM64T対応Xeonのデュアル構成に対応しており、メモリーは最大12GB(ECC付き)まで、HDDは36G/73G/146G/300GBのドライブユニットを6台まで内蔵でき、最大1.8TB(300GB×6)まで拡張可能。オプションで独自の高速化機能“RAID Booster”を搭載したRAIDコントローラー『T250』を選択可能できるようになっており、RAID 5構成の場合、従来比で2~6倍の書き込み速度が得られるという。HDD/電源/ファン/LANポート(1000BASE-T×2)は冗長化構成も可能で、メモリーのミラーリングやオンラインスペアーなどの機能もサポートされている(ミラーリングには2005年1月対応予定)。

本体サイズは幅443×奥行き678×高さ83mm(レール部含まず、2U)。I/O装置専用のデバイスベイを装備する。オプションのライザカードを追加すればPCI Expressにも対応。OSはWindows 2000 Server、Windows Server 2003を搭載でき、インストールや初期設定を対話方式のGUIで行なうソフト『SetupInstructor(セットアップインストラクター)』を装備する。遠隔地の管理者端末からウェブで複数のサーバーの障害を監視できるサーバー監視ソフト『HarnessEye/web』を標準で装備する。

同社では、アプリケーションサーバーやグループウェアサーバーから、基幹業務システムまで幅広く利用できるとしている。

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