先日もお伝えしたようにASUSTekとインテルからFSB1066MHzに対応した“i925XE”チップセットを搭載したマザーが登場しているが、MSIからも同チップセットを搭載したATXマザー「925XE Neo Platinum」が近日登場するようだ。現在、TWOTOP秋葉原本店、TSUKUMO eX.、T-ZONE.PC DIY SHOPでサンプル版が展示されている。価格は未定だが、TSUKUMO eX.によれば来週にも販売がはじまるとのこと。
FSB1066MHzに対応した“i925XE”チップセットを搭載する「925XE Neo Platinum」 | ポップにもFSB1066MHz対応の文字が! |
MSIのウェブサイトによると、チップセットは“i925XE+ICH6R”で、North/South Bridgeともにファンレス。拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3、DDR2 DIMM×4となっている。オンボードインターフェイスはIEEE1394、8チャンネルサウンド、Broadcom製チップによるPCI Express接続ギガビットイーサネット、10/100BASE-TXイーサネット、Ultra ATA/133 RAID、Serial ATA×4、USB×8(フロント×4/リア×4)というもの。現状、FSB1066MHzに対応するCPU「Pentium 4 Extreme Edition-3.46GHz」の単品発売は未定となっているが、新たにLGA775への移行を考えているのであれば有力な選択肢となりそうな製品だ。
ギガビットイーサネットと10/100BASE-TXイーサネットを1つずつ搭載する | 拡張スロットの構成はPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3 |