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アイ・オー・データ、ドキュメント検索エンジンを搭載したHDDミラーリング対応のファイルサーバー『FTS-NAS160/250/300』を発売

2004年11月04日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は4日、ドキュメント検索エンジンを搭載し、HDDのミラーリングに対応したNASとして、容量が160GBの『FTS-NAS160』と250GBの『FTS-NAS250』を11月下旬に出荷すると発表した。300GBの『FTS-NAS300』も受注生産する。価格は、『FTS-NAS160』が26万8000円(税別)、『FTS-NAS250』が33万5000円(税別)、『FTS-NAS300』が43万8000円(税別)。

『FTS-NAS160/250/300』
『FTS-NAS160/250/300』

『FTS-NAS160/250/300』は、2台のHDDユニットに同じデータを記録するミラーリング(RAID 1)に対応しているほか、日本語形態素解析による自然文検索が可能な全文検索エンジン『Ultraseek FTS-NAS専用版』を搭載しており、PDFやOfficeドキュメント(Word/Excel/PowerPoint)の検索も行なえるのが特徴。最大1万ファイルの検索が行なえる。ファイルシステムには“XFS”を採用。30日間無償で利用できるウイルス対策ソフト『FSAV for Samba』もプレインストールされている(ライセンス購入に対応)。

RAIDコントローラーには独自開発の“DELTA2”を採用。HDDユニットは本体前面から取り外しでき、ホットスワップに対応する。オートリビルドもサポートする。ファイルサーバーとしてだけでなく、プリントサーバー(SMB/CIFS対応)や動作状況の自己監視などの機能も搭載しており、UPS(無停電電源装置)にも対応。IPアドレスの設定は本体のパネルで行なえ、単体でも初期設定が可能となっている。設定や管理はウェブブラウザーで行なえる。インターフェースは、10/100BASE-TX、USB 1.1×2(前面1、背面1)、パラレルを装備する。本体サイズは幅210×奥行き307×高さ182mm、重量は約7kg。電源はAC100Vで消費電力は43W。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。保証期間は1年間。

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