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サイバーリンク、DVDオーサリングソフトの最新版『PowerProducer 3』を発売

2004年11月04日 23時44分更新

文● 編集部

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サイバーリンク(株)は4日、DVD/CDオーサリングソフト『PowerProducer 3』を26日に発売すると発表した。ラインアップは、標準パッケージ『PowerProducer 3 Standard』のほか、ビデオ編集ソフト『PowerDirector Express』とフォトレタッチソフト『PhotoNow』を同梱した『PowerProducer 3 Deluxe』、アップグレードや乗り換え用の『PowerProducer 3 Deluxe アップグレード/乗り換え版』の3パッケージ。価格は、『PowerProducer 3 Standard』が8190円、『PowerProducer 3 Deluxe』が1万3440円、アップグレード/乗り換え版が1万290円。

製品パッケージ
『PowerProducer 3 Deluxe』(左)と『PowerProducer 3 Standard』(右)

『PowerProducer 3』は、DVD-VieoとDVDビデオレコーディングフォーマット(DVD-VR、DVD+VR)に対応し、DVDレコーダーで録画したDVD±RWディスクも再編集できるDVD/CDオーサリングソフト。プレビューウィンドウのサイズを大きくし、フレームスキップボタン(1フレーム~30秒の調整が可能)を備えた新インターフェースを採用。最大8倍速のサーチ機能も搭載している。書き込みの進捗とCPUパワーを常に最適化する高画質エンコード機能“MPEG@Best”を搭載し、独自のスマートレンダリング技術もドルビーデジタル音声で収録されたMPEGファイルに対応した“SVRT2”にバージョンアップされている。DVDメニューでは、モーションサムネイルとモーションバックグラウンドの両方をサポートし、プレビューで確認できる。インターネットに接続して利用できる機能として“オンラインアップデート(仮称)”にも対応しており、製品のアップデートや追加テンプレートのダウンロードなどにも対応するという。同社が開発しているという、録画したTV番組から、音声の相違(ステレオ/モノラル)だけではなく、映像情報の相違などの情報などから映像を多面的に分析してCM部分を検知する、新しいCMカット機能も搭載する予定で、完成次第オンラインアップデートにより提供するという。そのほか、ディスクの消去やデフラグが行なえるメンテナンスツール“ディスクユーティリティ”も搭載する。

入力対応フォーマットは、動画がMPEG/AVI/WMV/ASF/MOD/VOB/DVR-MSなどで、音声がMP3/WAV/WMA、静止画がBMP/JPEG/GIF/TIFF/PSDなど。書き込み可能なフォーマットは、DVD-Video(DVD±R/RW、DVD+R DL)、VideoCD(CD-R/RW)、SVCD(CD-R/RW)、DVD-VR(DVD-RW/-RAM)、DVD+R(DVD+R/+RW)、ディスクイメージ(HDD)など。対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98 SE。対応機種はPentium III-700MHz以上を搭載したPC/AT互換機。

『PowerProducer 3 Deluxe』では、同梱のビデオ編集ソフト『PowerDirector Express』を編集モジュールとして利用できるようになっており、タイムライン編集が行なえるほか、タイトルのデザイン、カラーコントロール、オーディオミキサー、トランジションなども利用できる。

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