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「Millenium G550」Low Profile PCI版登場!

2004年10月29日 23時20分更新

文● 水野

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 すでに性能の上では数世代前となるが、その安定性からサーバ用途に、また定評のある画質から2D中心のオフィス用にと、今なお愛されるMatrox製ビデオカード「Millennium G550」。そのLow Profile PCI版が登場した。G450/550シリーズにはこれまでAGPのLow Profile版は存在していたが、Low Profile PCI版はこれが初。またG550シリーズとしては初のPCI版となる。

P・C・I! P・C・I!
「Millennium G550」Low Profile PCI版

 今回入荷したのはバルク版。基板デザインは新設計で、標準で装着されるブラケットは通常サイズのものだが、Low Profile対応ブラケットが付属。カード本体のインターフェイスはDVIとよく似た形状のコネクタが1つのみで、同梱の二股ケーブルを併用しD-Sub×2へ出力する仕組み。そのほかの同梱物はドライバCD-ROMのみで、そのままではDVI出力はできないという点には注意。Matroxのウェブサイトの製品情報(PDF)を見ると、DVI出力にはオプションのDual DVIケーブルが必要であるようだ。
 VRAMには32MBのDDR SDRAMを搭載。メモリインターフェイス幅は64bit。価格はアークで1万6800円、高速電脳で1万7115円。なお、「Millennium P650」のLow Profile PCI版も近日登場の見込みだ。

特殊形状 同梱物
カード本体のインターフェイスはDVIとよく似た形状のコネクタが1つのみで、同梱の二股ケーブルを併用しD-Sub×2へ出力する同梱物はこれが全て。DVI出力には別途オプションのDual DVIケーブルが必要
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