このページの本文へ

インテル製IEEE802.11a/b/g全対応Mini PCI無線LANカードの単品販売が開始

2004年10月27日 22時35分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 IEEE802.11a/b/gという、3種類の無線LAN規格全てに対応するインテル製Mini PCI無線LANカードの販売がはじまった。製品名は「インテル PRO/Wireless 2915ABG ネットワーク・コネクション」。

「インテル PRO/Wireless 2915ABG ネットワーク・コネクション」
IEEE802.11a/b/gという、3種類の無線LAN規格全てに対応するインテル製Mini PCI無線LANカード「インテル PRO/Wireless 2915ABG ネットワーク・コネクション」

 “インテル Centrinoモバイル・テクノロジ”の無線LANモジュールとして、松下電器産業製「Let'snote R3」など、この秋のノートPC新モデルから搭載がはじまっている製品。今回単品販売もはじまったことにより、Mini PCIスロットを持つノートPCのバージョンアップも可能になったというわけだ。また最近ではMini-ITXマザーを中心にMini PCIスロットを持つマザーボードも増えてきており、そういった製品の機能拡張用としても単品販売はありがたいところ。
 インテルのウェブサイトによれば、屋内での標準的な伝送距離はIEEE802.11aの場合約12メートル、IEEE802.11bの場合約30メートル、、IEEE802.11g の場合約30メートル。なおカード本体のみでの販売となっており、ドライバは付属しないという点は注意。価格はパソコンハウス東映で3980円。

ドライバなし
裏面。カード本体のみでの販売となっており、ドライバは付属しないという点は注意。
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ