本日は対応CPU3種類が一斉に登場し、やっと選択肢が増えたばかりのSocket 939プラットフォーム。だがマザーボードが低価格なSocket 754マザーも今だ根強い人気を保っている。本日は8000円台という低価格なSocket 754マザーが登場している。Jetway製の「K8NHA」「K8VGA-N」の2製品だ。
8000円台という低価格なSocket 754マザーが登場。Jetway製の「K8NHA」「K8VGA-N」の2製品だ |
「K8NHA」は、チップセットに“nForce3 250Gb”を採用したATXフォームファクタ製品。価格相応というべきか、DIMMスロットは2本に抑えられており、そのためAthlon 64マザーとしては珍しく基板は横幅が狭め。オンボード機能はチップセットがそなえるギガビットイーサネットとSerial ATA2ポート、IEEE1394、6チャンネルオーディオ・拡張スロットはAGP×1、PCI×5。価格はフェイスで8970円。
「K8NHA」。DIMMスロットは2本のみで、基板はずいぶんとスリムな印象 | ギガビットイーサの物理層チップは、VITESSEという聞きなれないメーカーのもの |
一方、「K8VGA-N」はS3 Graphics製のグラフィックコア“UniChrome”を統合したVIA製“K8M800”チップセットを搭載するMicroATXフォームファクタ製品。South Bridgeは“VT8237”となっており、2ポートのSerial ATAインターフェイスを備える。そのほかのオンボード機能は6チャンネルオーディオ、10/100対応イーサネット、IEEE1394。DIMMスロットはこちらも2本のみで、拡張スロットはAGP×1、PCI×3、CNR×1。価格はフェイスで8470円となっている。
「K8VGA-N」。S3 Graphics製のグラフィックコア“UniChrome”を統合したVIA製“K8M800”チップセットを搭載する | South Bridgeは“VT8237”となっており、2ポートのSerial ATAインターフェイスを備える |