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BIOSTARから8000円台のAthlon 64対応マザー2製品が同時に発売

2004年10月22日 22時05分更新

文● 増田

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 本日は対応CPU3種類が一斉に登場し、やっと選択肢が増えたばかりのSocket 939プラットフォーム。だがマザーボードが低価格なSocket 754マザーも今だ根強い人気を保っている。本日は8000円台という低価格なSocket 754マザーが登場している。Jetway製の「K8NHA」「K8VGA-N」の2製品だ。

同時発売
8000円台という低価格なSocket 754マザーが登場。Jetway製の「K8NHA」「K8VGA-N」の2製品だ

 「K8NHA」は、チップセットに“nForce3 250Gb”を採用したATXフォームファクタ製品。価格相応というべきか、DIMMスロットは2本に抑えられており、そのためAthlon 64マザーとしては珍しく基板は横幅が狭め。オンボード機能はチップセットがそなえるギガビットイーサネットとSerial ATA2ポート、IEEE1394、6チャンネルオーディオ・拡張スロットはAGP×1、PCI×5。価格はフェイスで8970円。

「K8NHA」 VITESSE
「K8NHA」。DIMMスロットは2本のみで、基板はずいぶんとスリムな印象ギガビットイーサの物理層チップは、VITESSEという聞きなれないメーカーのもの

 一方、「K8VGA-N」はS3 Graphics製のグラフィックコア“UniChrome”を統合したVIA製“K8M800”チップセットを搭載するMicroATXフォームファクタ製品。South Bridgeは“VT8237”となっており、2ポートのSerial ATAインターフェイスを備える。そのほかのオンボード機能は6チャンネルオーディオ、10/100対応イーサネット、IEEE1394。DIMMスロットはこちらも2本のみで、拡張スロットはAGP×1、PCI×3、CNR×1。価格はフェイスで8470円となっている。

「K8VGA-N」 “VT8237”
「K8VGA-N」。S3 Graphics製のグラフィックコア“UniChrome”を統合したVIA製“K8M800”チップセットを搭載するSouth Bridgeは“VT8237”となっており、2ポートのSerial ATAインターフェイスを備える
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