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ソニーマーケティング、バッテリー駆動のワイヤレスリアスピーカーを採用したシアターシステム『HT-SL99BW』を発売

2004年10月21日 23時32分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は21日、バッテリー駆動のワイヤレスリアスピーカーを採用したシアターシステム『HT-SL99BW』を12月15日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は10万5000円前後。

『HT-SL99BW』
『HT-SL99BW』

『HT-SL99BW』は、赤外線を利用してフルデジタルで音声信号を伝送する光ワイヤレス伝送技術“S-DIAT”と、バッテリー駆動のワイヤレスサラウンド(リア)スピーカー、独自のフルデジタルアンプ“S-Master”を採用したワイヤレスシアターシステム。ワイヤレスサラウンドスピーカーで2chステレオやモノラルの再生を行なう“ステレオワイヤレス・モノワイヤレスモード”も利用でき、キッチンで炊事中に音楽を楽しむといったこともできるようになっている。サラウンドスピーカーにはネオジウムマグネット採用しており、サイズは幅431×奥行き105×高さ102mm、重量は約2.0kg。バッテリーは約2時間の充電で、約10時間の連続再生(5.1chサラウンド再生時)または約5時間の連続再生(2chステレオ再生時)が可能。同社のバーチャル3D技術を利用して映画音楽制作スタジオの音場を再現する“デジタルシネマサウンド”

『HT-SL99BW』は、本体部、フロントスピーカー、センタースピーカー、サラウンドスピーカー(受光機能内蔵)、サブウーファー、発光ユニット、安定した伝送を行なうための受光ユニットで構成される。本体の入力端子は、アナログ音声×3系統、アナログ映像×2系統、デジタル(光2系統、同軸1系統)で、出力端子は、アナログ映像×1、アナログウーファー×1。実用最大出力は総合240W(フロント40W+40W、センター40W、サラウンド10W+10W、サブウーファー100W)。電源はAC100Vで消費電力は100W(待機時0.3W)。本体サイズは幅430×奥行き337×高さ64mm、重量は約5.1kg。デザインは今年同社が発売する“スゴ録”新製品とマッチさせたという。製品には、リモコンが付属する。

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