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【WPC EXPO 2004 Vol.4】プロカメラマンによるEOS 20D撮影講習会も開催――デジカメとプリンターで賑わうキヤノンブース

2004年10月21日 04時42分更新

文● 編集部 小西利明

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820万画素一眼レフデジカメ『EOS 20D』と最新インクジェットプリンター『PIXUS iP8600』を使った撮影講習会を開催
820万画素一眼レフデジカメ『EOS 20D』と最新インクジェットプリンター『PIXUS iP8600』を使った撮影講習会を開催

カラーインクジェットプリンター“PIXUS”シリーズの最新機種の販売が開始されたばかりのキヤノン(株)ブースでは、デジタルカメラと最新プリンターをずらりと並べた華やかな展示が行なわれていた。

ブースの入口では写真家の諏訪光二氏を講師に、820万画素CMOSセンサを備えた一眼レフデジタルカメラ『EOS 20D』とPIXUSシリーズの最上位モデル『PIXUS iP8600』を使った、撮影・印刷講習会が開催。単なる製品デモに止まらず、使い方のコツを来場者に紹介する実用的な展示に、多くの来場者が興味深そうに足を止めていた。



EOS 20Dを使った撮影のコツを参加者に伝授する諏訪光二氏(右) 参加者は壇上のモデルを撮影し、撮った写真をiP8600で印刷するまでを行なう
EOS 20Dを使った撮影のコツを参加者に伝授する諏訪光二氏(右)参加者は壇上のモデルを撮影し、撮った写真をiP8600で印刷するまでを行なう

またブース正面では、9月に発表されたコンパクトで使いやすさを重視したインクジェット/昇華型プリンター、『コンパクトフォトプリンター SELPHY DS700/CP500/400』の展示が行なわれていた。新ブランドのプリンターということで、同社の看板プリンターであるPIXUSよりも目立つ場所に展示され、大いに注目度も高い。女性が足を止めている姿も多く、カメラからダイレクト、かつ手軽に印刷できるプリンターへのニーズは高いようだ。

新ブランドのインクジェットプリンター『SELPHY DS700』。テレビに接続して写真を表示する“TVビューワ”機能を搭載 ケーブルでデジカメを直結してプリントできる昇華型プリンター『CP500』(左)と『CP400』(右)
新ブランドのインクジェットプリンター『SELPHY DS700』。テレビに接続して写真を表示する“TVビューワ”機能を搭載ケーブルでデジカメを直結してプリントできる昇華型プリンター『CP500』(左)と『CP400』(右)

デジタルカメラの新製品では、スタイリッシュなデジカメ“IXY DIGITAL L”シリーズの後継機、『IXY DIGITAL L2』が人気を呼びそうだ。500万画素CCDに強化されたほか、“スターガーネット”“ミッドナイトブルー”“フランネルグレー”“プラチナシルバー”の4色のカラーバリエーションがラインナップされた。コンパクトながら高級感のあるボディも魅力的である。

コンパクトなボディに500万画素CCDを備えた『IXY DIGITAL L2』。4色のカラーバリエーションを用意(写真はミッドナイトブルー)。発売予定日は10月29日(右)コンパクトなボディに500万画素CCDを備えた『IXY DIGITAL L2』。4色のカラーバリエーションを用意(写真はミッドナイトブルー)。発売予定日は10月29日

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