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京セラ、“アトマイザー”を意識した縦型デザインのコンパクトデジタルカメラ『CONTAX i4R』などを発売

2004年10月19日 23時11分更新

文● 編集部 佐久間康仁

『CONTAX i4R』(シルバー)
『CONTAX i4R』(シルバー)

京セラ(株)は19日、“Carl Zeiss T*(カールツァイスティースター)”レンズを搭載したデジタルカメラブランド“CONTAX(コンタックス)”の新製品として、“アトマイザー(香水吹き)”をイメージした縦型デザインのコンパクトカメラ『CONTAX i4R(アイフォーアール)』と、レンズ部と液晶ディスプレー(本体)部をひねるように回転する“イージーフレーミングボディ”デザインを採用し、本皮製のカバーを持つコンパクトカメラ『CONTAX U4R(ユーフォーアール)』の2製品を発表した。いずれも有効400万画素CCDを搭載。発売時期はi4Rが12月初旬、U4Rが11月13日で、価格はオープンプライス。編集部による予想実売価格はi4Rが4万円台前半、U4Rが5万円台前半となる。



『CONTAX i4R』(シルバー)のレンズカバーを開いたところ 『CONTAX i4R』(ブラック) 『CONTAX i4R』(レッド)
『CONTAX i4R』(シルバー)のレンズカバーを開いたところ『CONTAX i4R』(ブラック)『CONTAX i4R』(レッド)。レッドのみ、レンズカバー部がチタンカラーになっている

i4Rは、高級ライターや香水ボトルをイメージさせるデザインが特徴で、有効400万画素CCDを搭載したデジタルカメラとして世界最小(2004年9月10日現在、同社調べ)というコンパクトデジタルカメラ。ただ、同社広報担当者によると、「最初から世界最小を意識して開発したのではなく、まずデザインありきで設計を詰めていったところこのサイズに収まった」のだという。

香水ボトルのキャップに当たる部分がフラッシュとレンズカバー(電源スイッチ兼用)になっており、これをいっぱいまで引き上げるとレンズ部が伸張する。レンズは単焦点AFで、焦点距離は6.5mm(35mmフィルムカメラ換算時:39mm相当)。レンズ収納(電源オフ)時の動作も、直接カバーを押し込むのではなく、いったんカバーを上に引き上げることでレンズの沈降動作が始まり、レンズが完全に引っ込んだところでカバーをスライドさせるという動作になる。これは、レンズ部に向かってカバーを下げる動作をするのは、レンズにぶつけてしまうのではないか、と不安を覚えるユーザー心理を考えての工夫とのこと。

CONTAX i4Rの付属クレードル
CONTAX i4Rの付属クレードル。本体を横にしてセットする

デジタルカメラとしてのスペックは、撮像素子が1/2.5インチ正方画素CCD(総419万画素)で、レンズは3群4枚のCarl Zeiss Tessar T*レンズ(F2.8)。デジタルズーム機能を搭載し、13段階で最高6倍までの拡大記録が可能。記録画素数は最大2272×1704ドット、記録形式はDCF準拠のJPEG形式(Exif 2.2/DPOF対応)。記録メディアはSDメモリーカード/MMC。

同社の“Finecamシリーズ”などにも搭載している画像処理システム“RTUNE(アールチューン)”を採用。メモリーカードの容量いっぱいまでの連写機能や1秒未満の高速起動、シャッタータイムラグ約0.07秒といった使い勝手の向上、ならびに高い色再現性や階調表現などの高画質化を実現しているという。

連写機能は毎秒3コマ、AFを動作させた状態で連写する“AF連写”機能では毎秒1.4コマで、メモリーカードいっぱいまでの連続撮影が可能(同社指定の高速タイプメモリーカード使用時)。動画撮影は最大640×480ドットで毎秒30フレーム、AVI形式で保存される。

AF機能は9点マルチAF/スポットAF、AEはプログラムAEで画面多分割評価測光/中央部重点測光/スポット測光の3タイプを切り替えられる。ISO感度はオートのほかISO 50/100/200/400相当。シャッター速度は1/2000~1秒で、スポーツ/ポートレート/夜景ポートレート/夕焼け/トワイライト/夜景/白黒/セピアの8種類のシーンモードを備える。

背面には1.5インチ(13万画素)のTFT液晶カラーディスプレーを搭載し、インターフェースは本体にクレードル接続専用のみを装備する。付属のクレードル経由で、USB 2.0とAV出力端子(NTST/PAL対応)、さらにD3対応の映像出力端子を利用可能で、ハイビジョンTVなどを使って高解像度映像を表示できる。

バッテリーはリチウムイオン充電池を採用し、撮影可能枚数は約100枚(カメラ映像工業会CIPA準拠の測定値)。本体サイズ(横置き時)と重量は、幅94×奥行き21(最薄部17)×高さ38.5mm/約90g(バッテリー、メモリーカード別)。本体カラーはシルバー/ブラック/レッドの3タイプが用意される。


『CONTAX SL400R T*』(ブラック)
『CONTAX SL400R T*』(ブラック)の収納スタイル

U4Rは、2003年11月に発表、同年12月に発売した『CONTAX SL300R T*』の後継機種にあたる400万画素デジタルカメラ。“イージーフレーミングボディ”機構は従来と変わらないものの、側面がやや丸みを帯びた新設計の筐体を採用し、高級感を出す本皮張り加工を施しているのが特徴。SL300R T*から、高画素化(有効317万画素⇒有効400万画素)、液晶ディスプレーの大型化(1.5インチ⇒2インチ)、バッテリー容量の増加(従来比約1.5倍)などの変更が加えられている。

『CONTAX SL400R T*』(ブラック)の撮影スタイル 『CONTAX SL400R T*』(キャメル) 『CONTAX SL400R T*』(インディゴ)
『CONTAX SL400R T*』(ブラック)の撮影スタイル『CONTAX SL400R T*』(キャメル)『CONTAX SL400R T*』(インディゴ)

デジタルカメラとしてのスペックは、撮像素子が1/2.7インチ正方画素CCD(総423万画素)。レンズは光学3倍ズームで、焦点距離は5.8~17.4mm(35mmフィルムカメラ換算時:38~115mm相当)。6群6枚のCarl Zeiss Vario-Tessar T*レンズ(F2.8-4.7)を採用する。デジタルズーム機能も搭載しており、15段階で最高6倍(光学ズームと合わせて最大18倍)までの拡大記録が可能。記録画素数は最大2272×1704ドット、記録形式はDCF準拠のJPEG形式(Exif 2.2/DPOF対応)。記録メディアはSDメモリーカード/MMC。

i4Rと同様、画像処理システム“RTUNE”を採用し、メモリーカードいっぱいまでの連写機能、0.9秒未満の高速起動、シャッタータイムラグ約0.07秒、高い色再現性や階調表現などの高画質化を図っている。連写機能は毎秒3.3コマ、AF連写では毎秒2コマ。動画撮影は最大640×480ドットで毎秒30フレームとなる。

CONTAX U4Rの付属クレードル
CONTAX U4Rの付属クレードル

AFやAE、シーンモードなどの撮影機能、ならびにインターフェースはi4Uと同様(D3端子も利用可能)。背面には2インチ(13万画素)のTFT液晶ディスプレーを搭載する。バッテリーはリチウムイオン充電池を採用し、撮影可能枚数は約150枚。本体サイズと重量は、幅102×奥行き19×高さ63.5mm/約140g(バッテリー、メモリーカード別)。本体カラーは“ブラック”“キャメル(茶色)”“インディゴ(紺)”の3タイプを用意する。

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