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NEC、NHKで放映中の番組のホームページをワンクリックで表示するサービス実験をTV機能搭載パソコン向けに開始

2004年10月15日 21時16分更新

文● 編集部

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日本電気(株)とNECパーソナルプロダクツ(株)は15日、日本放送協会(NHK)と共同で、テレビ機能を搭載する個人向けデスクトップ“VALUESTAR(バリュースター)”で、NHKの放送番組の番組ホームページをワンクリックで表示できるサービス実験を実施すると発表した。期間は20日から2005年3月31日まで。

サービス実験イメージ図
サービス実験のイメージ

今回の実験は、テレビ放送と通信の融合サービスのニーズを調査し、将来の放送/通信統合サービスに反映させるために実施するもの。実験には、NHKが提供しているテレビ放送番組のHPをワンクリックで表示する“ch@ねっと(ちゃねっと)”との連携機能を、NECのテレビ視聴アプリケーションソフト『SmartVision(スマートビジョン)』に組み込んだものを利用し、『SmartVision』に追加される“インフォメーション”ボタンをクリックするだけで番組のホームページにアクセスできるのが特徴。具体的には、視聴者が“インフォメーション”ボタンをクリックすると、SmartVisionがNHKの“ch@ねっと”サーバーにチャンネル情報を送出。そのチャンネル情報から“ch@ねっと”サーバーがSmartVisionで視聴中のテレビ番組を求め、番組のホームページのURLをSmartVisionに送り返すようになっている。対象となるチャンネルは地上アナログ放送のNHK総合とNHK教育テレビ。

表示例
“インフォメーション”ボタンをクリックして番組のホームページを表示させたときの表示例

サービス実験を利用するには、対応ソフトをダウンロードし、パソコンにインストールする必要がある。対応機種は、“VALUESTAR”のTVモデル(春モデルと秋冬モデル)。

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