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ブラザー工業、1枚からプリントできるPC宛名ラベルプリンター『P-touch QL-550』を発売

2004年10月14日 18時56分更新

文● 編集部

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ブラザー工業(株)は14日、ラベリングシステム“P-touch(ピータッチ)”の新製品として、あらかじてカットされているラベルを利用し、1枚から宛名プリントが可能な『P-touch QL-550』を11月1日に発売すると発表した。価格は3万5700円。

『P-touch QL-550』『P-touch QL-550』

『P-touch QL-550』は、パソコンでラベルを編集してプリントできる“PC宛名ラベルプリンタ”の最新機種。あらかじめカットされたロール状の専用の感熱紙ラベルなどを利用することにより1枚単位で印刷できるのが特徴。印字ヘッドは300dpiで720ドット。高速印字機構を搭載しており、印刷速度は最大で毎秒90mm。最大で毎分50枚の印刷が行なえる(幅29×長さ90mmの宛名ラベル(小)の場合)。カットされていないなテープも用意されており、さまざまなサイズの表示シールやファイルラベルなどにも利用できる。最長印刷長は1000mm(最短25mm)で、自動カットに対応。インターフェースはUSB 1.1を採用。電源はAC100V。本体サイズは幅146×奥行き196×高さ152mm、重量は1.3kg。

専用ラベル編集ソフトとして『P-touch Editor Ver.4.1』が同梱されており、住所録や顧客リストなどのデータベースを利用してラベルを作成するデータベースリンク機能や、Microsoft Word/Excel/Outlookの利用時にラベルにしたい部分(メールの署名や住所録など)を選択してボタンを押せばラベルが作成できるアドイン機能を利用できる。バーコード、QRコード、イラスト、写真データ入りのラベルを作成することも可能。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000 Professional/XP。

製品パッケージには、USBケーブル、ペーパーガイド、クリーニングシート、お試し宛名ラベル、お試し62mm幅長尺紙テープが同梱される。

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