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キューブ型ベアボーンPC用のPentium Mマザー展示中!

2004年10月13日 20時58分更新

文● 水野

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 俺コンハウスに、謎のAOpen製Pentium Mマザーボードが展示されている。型番は“UX855GME”。横長のFlexATXフォームファクタで、形状を見ただけでピンと来る方も多いことと思う。その正体とは――?

謎のマザー
俺コンハウスに展示されている謎のマザー。正体は――

 実はこのマザーボード、同社から近日発売予定のキューブ型ベアボーンPCに搭載されるマザーボードなのだ。予定されている製品名は「XC Cube EZ855」。AOpen製キューブ型ベアボーンPC「XC Cube」の名が冠されているが、筐体はまだ姿を見せておらず、デザインやベイ数などのスペックは不明。

“UX855GME”
型番は“UX855GME”。同社から近日発売予定のPentium Mキューブ型ベアボーンPC「XC Cube EZ855」に搭載される予定だ

チップセットは“i855GME”、拡張スロットはAGP×1、PCI×1、DIMM×2で、IEEE1394、Realtek製“RTL8110SB”チップによるギガビットイーサネットがオンボード。バックパネル部のインターフェイスはマウス/キーボード、シリアル、D-Sub15ピン、IEEE1394×1、USB2.0×2、ギガビットイーサネット、S/PDIF、オーディオ3端子。
 AOpenによると価格は未定ながら、発売は11月下旬から12月を予定しているとのこと。要注目の存在といえよう。

パックパネル部 オンボードデバイスチップ
パックパネル部の構成はごくオーソドックス。ケースがまだ姿を現さないため、全面インターフェイスがどうなるかはまだ不明上がRealtek製ギガビットイーサネットチップ“RTL8110SB”、下がIEEE1394コントローラ。ちなみにチップセットが機能を持たないためSerial ATAポートはなし
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【取材協力】

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