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| 試写の後のミニトークショーで、イケメン俳優2人と歓談するNECパーソナルプロダクツの執行役員常務の由水憲治氏(中央)。左が冴木ヒロシを演じた玉木 宏さん、右は山科タロウを演じた山本太郎さん |
日本電気(株)(NEC)とNECパーソナルプロダクツ(株)は6日、東京・有明の東京ファッションタウンビル内TFTホールに、プレス関係者およびファンクラブを通じて抽選で招待された約150名の一般来場者を招いて、オリジナルショートムービー“ぼくらのラヴィ・ストーリー～人生はさかのぼれるか？～”の披露試写会を開催した。会場には、ショートムービーに出演している俳優の玉木 宏さん/山本太郎さんが参加したほか、隣接する有明コロシアムで現在開催中の“AIGオープン2004”(主催：日本テニス協会)に出場するため来日しているロシアの女子プロテニスプレーヤーのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)さんもスケジュールが合えば参加とのふれこみだったが、あいにく連日の雨天により大会スケジュールに変更があったため、残念ながらマリア・シャラポワさんの登場はなかった。
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| ショートムービーの1シーンより。LaVie TのTV機能を堪能する2人 |
ショートムービー“ぼくらのラヴィ・ストーリー～人生はさかのぼれるか？～”は、映画“ジョゼと虎と魚たち”(主演：妻夫木 聡さん/池脇千鶴さん)などで知られる犬童一心(いぬどういっしん)監督のオリジナル作品で、NECとNECパーソナルプロダクツが同社のパソコン“VALUESTAR(バリュースター)”“LaVie(ラヴィ)”シリーズのプロモーションのために作成したもの。15秒/30秒間に編集されたTV-CMとして今月8日から全国放送されるほか、オリジナルサイト“新録画ドットコム”では全編が配信される。
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| ショートムービーの1シーンより。仕事に恵まれないと嘆く先輩・山科タロウを、得意のギターとヒーリングプランツで癒すけなげな後輩・冴木ヒロシ |
ストーリーは、山本太郎さん扮する“山科タロウ”と、玉木 宏さんが扮するタロウの大学時代の後輩“冴木ヒロシ”が、就職の難しさとヒーリングプランツ(癒しの植物)、さらにテニス大会で大活躍するシャラポワさんの映像を通じて、つまずきばかりの人生をやり直そうと決意するハートウォーミングなドラマ。タロウはいつも仕事が長続きせず、挫折のたびにヒロシのマンションを訪ねてくる。そんなタロウをヒロシは断りきれずに部屋に招きいれ、自慢のヒーリングプランツによる癒し効果などを楽しげに紹介する。
そんなやり取りの中で、部屋に置かれたTVチューナー内蔵ノートパソコン“LaVie T”が表示中のTV番組をさかのぼって録画できること、キーワードで番組録画ができること、などをさりげなく分かりやすく紹介する。
シャラポワさんの活躍に刺激されたタロウは、中華なべを軽々振り回して、大学時代にならした硬式テニスの腕を活かし、テニススクールのコーチに再就職を目指すが……。紆余曲折の末にタロウがたどり着く天職(転職)にも、LaVie Tのさかのぼり視聴機能が活躍している。
なお、主役の一人冴木ヒロシのヒーリングプランツに関しては、オリジナルサイト“新録画ドットコム”上でBlog(意見交換型公開日記)“クワズイモとの対話”が展開され、植物たちの魅力や癒し効果について視聴者が参加しながら冴木ヒロシとの意見交換が行なえるようになっている。ムービーは現在パート2まで制作されており、パート1は今月7日(0時)から、パート2は今月22日(午前11時)から、それぞれ今年12月末までの期間限定で公開される。
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| “LaVie T”を贈呈されて、ピースサインで喜びを表現する山本さんと、涼しげに喜ぶ玉木さん | イケメン2人のツーショット。こんどはガッツポーズでにこやかに！ |
会場に集まったファンから質問を受け付けたところ、「ムービーでは(山本さんは)テニスで活躍した役柄ですが、得意なスポーツは?」という問いに、山本さんは「テニスが得意です。小学校からずっと熱中している。当時先生に『このままだと高校には行けないだろうから、中高一貫校を受験したほうがいい』と助言され、それならテニス部のある学校を選んで高校までテニス漬けの人生を送るぞと意気込んで学校案内を開いて、テニスコートのあるところを選んだ。ところが、いざ行ってみるとテニス部がないって言うんですよ。航空写真にデカデカと写ってるこのコートはなんですか? って問いただしたら、実は隣の団地のテニスコートだった。コレ実話なんですよ」と回答し、場内の笑いを誘った。
また、「ムービーでは植物が癒しになっていますが、普段の生活では何に癒されていますか?」との質問には、玉木さんは「ご飯が大事ですね。おいしい物を食べることが今は一番の癒しです」。山本さんは「自然に触れることです。(休みが)短くても山や野原に行って緑に触れるように心がけています。あ、本当はヒッキー(引きこもり)なんですよ(笑)」と元気に答えた。
最後に、山本太郎さんが自分の公式サイトで“一本指打法で一生懸命日記をつけています。いつか卒業してブラインドタッチを覚えるぞ”と書いていたことを受けて、「山本さんはパソコンの腕が上がりましたか? 玉木さんはパソコンはどうですか?」と聞かれると、山本さんは「いやぁーあんなことを日記に堂々と書いておいてナンですが、実は半年も日記が更新されていませんよネ。まいった。いまだに一本指ですよ。すいません、これから改めて勉強します」としきりに頭をかきながら答えた。玉木さんも、「ぼくもからっきし。まず指一本から始めます。用語とか難しいですよね。(山本さんを振り返って)一緒に勉強していきます」とさわやかに答えた。
質問の後で、試写会の主催者を代表して挨拶に立った、NECパーソナルプロダクツの執行役員常務の由水憲治(よしみずけんじ)氏から、ムービーにも登場した“LaVie T”が2人にプレゼントされた。ムービーはパート2以降の続編も検討されているが、発表時期や内容の詳細などは未定。
