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ソフトバンク、イー・アクセスの株式と新株予約権を売却

2004年10月04日 00時00分更新

文● 編集部

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ソフトバンク(株)は4日、全額出資子会社の日本テレコム(株)が保有するイー・アクセス(株)の株式と新株予約権をすべて売却すると発表した。同日付けで開催された日本テレコムの取締役会で決議したという。売却数は株式が16万6670株、新株予約権が1万1852個(5万9260株相当)となっており、売却代金は日本テレコムの事業資金などに充当する予定。売却金額と売却が業績に与える影響については、確定次第発表するとしている。

日本テレコムは2001年8月30日にイー・アクセスと戦略的提携で合意し、第三者割り当てを引き受けて40億円を出資、単独筆頭株主になった。2002年5月28日にはイー・アクセスに個人向けADSL回線事業を約55億円で営業譲渡している。今年の5月27日、ソフトバンクが日本テレコムを買収し、100%子会社化したことにより、ソフトバンクがADSL接続サービスで競合するイー・アクセスの株式を保有するかたちになっていた。

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