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NECとNECパーソナルプロダクツ、パソコンの問題を解決する“自動診断ツール”の無償提供を開始

2004年09月30日 19時33分更新

文● 編集部

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日本電気(株)とNECパーソナルプロダクツ(株)は30日、NEC製の個人向け製品のサポート専用ウェブ“121サポータる”において、ユーザーのパソコンのセキュリティーとシステム設定に関連する約40項目の問題を自動診断し、問題がある場合自動的に設定を変更したり、解決方法の提示を行なうサービス“自動診断ツール”の無償提供を同日付けで開始したと発表した。

“自動診断ツール”は、パソコンをインターネットに接続し、診断ボタンをクリックすると、診断に必要な専用プログラムがユーザーのパソコンにダウンロードされ、「ウィルス対策ソフトがインストールされているか」「Internet Explorerのバージョンは最新か」「メモリは不足していないか」「セキュリティに関する最新モジュールがインストールされているか」など、セキュリティー/インターネット/メール/システムなどに関する約40項目のパソコンの設定を自動診断する。診断結果で変更が必要な項目がある場合には、自動的に設定を変更するプログラムを実行したり、解決策を提示したFAQが表示され、ユーザーが最適な設定を行なったりできるという。サービスの対象となるのは、Winodws XPとInternet Explorer 6.0以上を搭載したノートパソコン。

併せて、サポートサービス強化のため、“121サポータる”で提供中の複雑なパソコンの設定を自動設定するサービス“自動設定ナビ”においても、「Outlook Expressで添付ファイルを開くことができなかった時の設定」「ハードディスクドライブのデフラグの方法」「スクリーンセーバーの設定方法」など15メニューを追加したという(全メニューは35)。

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