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コダック、光学10倍ズームを搭載した500万画素の『Kodak EasyShare DX7590 Zoomデジタルカメラ』を発売

2004年09月29日 22時59分更新

文● 編集部

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コダック(株)は29日、光学10倍ズームレンズを搭載した有効500万画素デジタルカメラ『Kodak EasyShare DX7590 Zoomデジタルカメラ』を10月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。

前面 背面
前面背面(斜め後ろから)
『Kodak EasyShare DX7590 Zoomデジタルカメラ』

『Kodak EasyShare DX7590 Zoomデジタルカメラ』は、同社のコンシューマー向けのデジタルカメラのシリーズ(LS/CX/DX)のうち、性能を重視したDXシリーズの製品。有効500万画素(総536万画素)の1/2.5インチCCDと、焦点距離が6.32~63.2mm(35mm換算で38~380mm)/F2.8~8の光学10倍“Schneider-KREUZNACH VARIOGON”ズームレンズ、鮮やかで見たままの自然な色調で撮影するための“コダックカラーサイエンス画像処理用チップ”、ハイブリッドオートフォーカス機能(TTL-AF+外部センサー)を搭載したのが特徴。最短撮影距離は60cm(マクロでは12cm、広角側)。シャッター速度は1/8~1/1700秒で、最大16.0秒の長時間露出も可能。レリーズタイムラグは0.2秒以下で、撮影間隔は1.8秒以下。デジタルズームは3倍。ISO感度はオート(80~160)/マニュアル(80/100/200/400/800)。

撮影モードは、シーンモードがスポーツ/ポートレート/夜景/ビーチ/花火/逆光など16種類に対応しており、カラーモードはヴィヴィッド/ナチュラルカラー/シックカラー/白黒/セピアの5種類が用意されている。測光方式はTTL-AEでオート/マルチ/中央重点/スポットを選択できる。露出補正は±2.0EV(0.5EVステップ)。

解像度は、静止画が最大2576×1932画素、動画が最大640×480画素/毎秒12フレーム。記録形式は、静止画がJPEG(Exif 2.21)、動画がMOV(QuickTime/MPEG-4)。本体に内蔵した32MBのメモリーや、別売のSDメモリーカード/MMCに保存できる。

本体サイズは幅99.6×奥行き79.9×高さ81.2mm、重量は340g。ビューファインダーは電子式で31万1000画素(視度調整機構付き)を搭載し、モニター用には2.2インチの微反射低温ポリシリコンTFT液晶パネル(15万3000画素)を搭載する。電源は付属のリチウムイオンバッテリー(KLIC-5001、1700mAh)を利用する。パソコンとのインターフェースはUSB 2.0(Full-Speed)で、カメラドック/プリンタードック接続用コネクターも装備する。接続できるパソコンの対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000(SP1以降)/XP、Mac OS X 10.2.3/10.3。AV出力はNTSC/PALを選択可能。

製品パッケージには、ネックストラップ、レンズキャップ、急速充電器(K5000)、ビデオアウトケーブル、USBケーブル、カメラドック/プリンタードック用専用インサート、Kodak EasyShareソフトウェアが同梱される。

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