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インテル、HTテクノロジに対応したデスクトップ代替ノート向け『モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ 548』の出荷を開始

2004年09月29日 15時00分更新

文● 編集部

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インテル(株)は29日、“ハイパー・スレッディング(HT)テクノロジ”に対応したノートパソコン向けCPU『モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ 548』の出荷を開始したと発表した。価格は1000個ロット時の単価で2万9280円。

『モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ 548(Mobile Intel Pentium 4 processor 548 with HT Technology)』は、デスクトップパソコンと置き換えて利用可能なノートパソコンをターゲットにしたCPUで、“ストリーミング SIMD 3エクステンション(SSE3)”命令セットを持つ改良型のアーキテクチャーである“インテル NetBurst マイクロアーキテクチャ”を採用した製品。HTテクノロジに対応し、2次(L2)キャッシュメモリーは1MBを搭載する。動作クロック周波数は3.33GHz(FSBは533MHz)。電力管理機能“拡張版Intel SpeedStep テクノロジ”とともに、“Deep Sleep モード”“Deeper Sleep モード”を実装したことで、発熱を抑えたという。90nmプロセスで製造され、パッケージはFCPGA(Flip Chip Pin Grid Array)で提供する。対応するチップセットは852GME/852PMチップセット。

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