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グラフィック機能削減で低価格に!ATI“RX330”チップセット搭載マザーがGigabyteから

2004年09月24日 22時47分更新

文● 水野

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 ATIのPentium 4用チップセット“RX330”を搭載するマザーボード「GA-8TRX330-L」がGigabyteから登場した。パッケージとGigabtyeのウェブサイトでは、同チップセットを搭載する製品はGigabyteの独占販売なるとうたわれている。

「GA-8TRX330-L」 独占販売
ATIのPentium 4用チップセット“RX330”を搭載するマザーボード「GA-8TRX330-L」同チップセットを搭載する製品はGigabyteの独占販売とのこと

 “RX330”はATI製“RADEON 9100 PRO IGP”からグラフィック機能を省略した製品にあたり、FSB800MHz、Hyper-Threading、デュアルチャネルPC3200(DDR400)DDR SDRAMに対応。組み合わされるSouth Bridgeも“RADEON 9100 PRO IGP”と同じ“IXP300”で、2ポートまでのSerial ATA インターフェイス、8つまでのUSB2.0ポートをサポートする。
 その“RX330”を搭載する「GA-8TRX330-L」は、ATXフォームファクタのSocket 478マザーボード。拡張スロットはAGP(8x)×1、PCI×5、DIMM×4。最大メモリ容量は4GB。Realtek製“ALC655”チップによるAC'97オーディオと10/100BASE-TXイーサネットがオンボードとなっており、IEEE1394はチップとヘッダピン用と見られる空きパターンがあるのみで搭載されていない。価格はTSUKUMO eX.で8980円。LGA775マザーに移行しつつある現在では1世代前のスペックとなってしまうものの、この安さはなかなか魅力的といえよう。

D-Subなし “IXP300”
ブラケット部。グラフィック機能がないチップセットのため、D-Subインターフェイスが取り払われているSouth Bridgeは“IXP300”。2ポートのSerial ATA インターフェイスを搭載する
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