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Thermaltakeからサメをイメージしたフルタワーケース

2004年09月19日 18時54分更新

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「VA3000 Tsunami Dream」など、最近ではケースにも力を入れてきたThermaltakeから、“SHARK”というケースが近日登場する。“インテル LGA775 EXPO”の会場で代理店のアスクが紹介してくれたものだ。

代理店である(株)アスクの森健太郎氏
代理店である(株)アスクの森健太郎氏。右の赤いケースは今年6月発売の同社製「LANMOTO」

幅205×奥行き500×高さ540mmのフルタワーアルミケースで、デザインがその名の通りサメのよう。電源は付属しない。ベイは5インチ×5、3.5インチ×2、シャドウベイ×5。フロントとリアに2000rpmの12cm角ファン(高さ25mm)を搭載する。背面扉はスライドは取っ手を前方にスライドさせて取り外す仕組みになっており、通気に配慮してかメッシュ状の大きな穴が2つ開いている。また内部のマザーボード取り付けパネルは写真のように取り外すことができる。

シルバーバージョン 扉を開けたところ
10月には発売になりそうな“SHARK”。写真はシルバー(「VA7000SWA」)だが、ブラックバージョン(「VA7000BWA」)も用意されているという
側面から内部を見たところ フロントの装飾にはLEDが隠れていた
側面から内部を見たところフロントの装飾にはLEDが隠れていた

展示されていた製品はプロトタイプであるため詳細は不明。果たしてこの仕様で販売開始となるかわからないが、目をひいたのが同社の水冷キットを取り付けるフックやホースを通す穴(展示品は自分で開けるようになっていた)が見られた点だ。ただし、同社のウェブサイトにはすでに製品情報が掲載されており、水冷キットを取り付けた写真も登場している。

フロント リア
フロントとリアには12cm角のファンを搭載。リアのファンは青く光る

なお、背面のファンはブルーに光るタイプのようだ。掲載代理店のアスクによると、カラーは写真のシルバーとブラックを用意。来月中には発売になるとのこと。価格は未定。

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