JENS(株)は17日、ID/パスワードの認証に対して、アクセスごとに毎回異なるパスワードを生成して本人認証を行なう“ワンタイムパスワード認証サービス”の提供を12月1日に開始すると発表した。料金は、初期設定費用が2万円、月額料金が1万円から(0~10ライセンスの場合)。
“ワンタイムパスワード認証サービス”は、(株)シー・エス・イーのマトリクス認証システム“SECUREMATRIX(セキュアマトリクス)”を利用し、ユーザーのパスワード登録からワンタイムパスワードの発行、運用管理まで、ワンタイムパスワードを発行するために必要な業務を包括的に提供するのが特徴。専用の認証用サーバーやソフトを用意する必要がないため、社内のシステム管理者の負担を低減できるうえ、コスト削減も可能としている。
同サービスは、JENSのマネージドサービス“JENS SSL-VPN”サービスを契約しているユーザー向けに提供を開始し、今後、ほかのサービスでの利用も検討するとしている。