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ケースの中にトンネルが!? SilverStone製「SST-TJ06」販売スタート!

2004年09月15日 22時28分更新

文● 増田

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 CPU冷却専用ダクトを装備したSilverStone製のPCケース「SST-TJ06」の販売が今日からスタートした。

内部 外観
ツクモパソコンケース王国で展示中のデモ機。“ウィンドウトンネルテクノロジー”と呼ばれる巨大なCPU冷却用ダクトをケース下部に装備しているラインナップはシルバーの「SST-TJ06S」とブラックの「SST-TJ06B」の2種類

 同社が“ウィンドウトンネルテクノロジー”と呼ぶ巨大なCPU冷却用ダクトを装備した「SST-TJ06」は、同社のタワー型PCケース「Temjin」シリーズの最新製品だ。ケースは、フロント下部とその反対側のリヤにそれぞれ吸気(フロント)と排気用(リヤ)の120mm角ファンを装備し、その間のケース内の空間をダクトが貫通するというもの。そのダクト内部に位置することになるCPUのヒートシンクは常時、ダクトの中を前から後へ流れる風により冷却される仕組みだ。その他、主な仕様はサンプル展示されていたものと同じようで、ダクトの上のフロントに80mmの吸気ファンを装備。ベイ数は5インチ×5、3.5インチ×2、シャドウ×6。サイズは205(W)×566(D)×474(H)mmでフロントパネルはアルミ、それ以外の筐体部分はスチールとなる。ラインナップはシルバーの「SST-TJ06S」とブラックの「SST-TJ06B」の2種類ある。価格はOVERTOPで1万7580円、ツクモパソコンケース王国で1万7800円となるほか、ZOA秋葉原本店でも明日から販売予定となっている。
 また、同時発売となったSocket 478用ヒートシンク「SST-NT01」は、銅素材にヒートパイプを組み合わせたもの。前述のケース「SST-TJ06」との併用が基本だが、条件さえ合えば他のケースでも使用可能という。価格は価格はOVERTOPで5580円、ツクモパソコンケース王国で5800円となるほか、やはりZOA秋葉原本店でも明日から販売予定。

仕様 背面
パッケージ記載のケース写真。拡張ベイは5インチ×5、3.5インチ×2、シャドウ×6。サイズは205(W)×566(D)×474(H)mmでフロントパネルはアルミ、それ以外の筐体部分はスチールとなる構造上、マザーボードは従来のATXケースとは反対側にマウントするようになっている。そのためブラケット部の位置も、従来のATXケースとは反対側となる
「SST-NT01」 使用例
同時発売となったSocket 478用ヒートシンク「SST-NT01」は、銅素材にヒートパイプを組み合わせたもの「SST-TJ06」との併用が基本だが、条件さえ合えば他のケースでも使用可能という。写真は「SST-TJ06」で装着しているところ
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