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ノーテルネットワークス、中小規模ネットワーク向けL2スイッチ『BayStack 425-48T』など3製品を発表

2004年09月09日 00時00分更新

文● 編集部

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ノーテルネットワークス(株)は8日、スイッチ製品“BayStack(ベイスタック)”シリーズの新製品として、アジア市場向けにコストパフォーマンスを高めた中小規模ネットワーク向けの3製品を発表した。ラインアップは、8台まで積み重ねられるスタッカブルタイプの『BayStack 425-48T』、スタンドアロンタイプの『BayStack 325-24T』と『BayStack 325-24G』。

価格は、『BayStack 425-48T』が19万7000円、『BayStack 325-24T』が8万7000円、『BayStack 325-24G』が9万4000円。代理店を通じて販売する。『BayStack 425-48T』の出荷時期は9月中旬で、スタンドアロンタイプは出荷を開始している。

『BayStack 425-48T』
『BayStack 425-48T』

『BayStack 425-48T』は、10/100BASE-TX×48ポートのほか、2ポートの“SFP GBIC(Small Form Factor Pluggable Gigabit Interface Converter)”アップリンクポートまたは10/100/1000BASE-Tとして利用できる2つのコンボポートを搭載するのが特徴。8台スタックした場合には10/100BASE-TX×384、コンボ×8が利用できる。スイッチングファブリックは最大16Gbpsの処理が可能で、最大転送能力は10.1Mpps。セキュリティー機能は、IEEE 802.1x(EAP)やSSH v2、SNMP v3、RADIUS、VLAN、MACアドレスなどに対応しており、VLANは最大255を割り当てられる。また、独自のリンクアグリゲーション技術“MLT(MultiLink Trunking)”に対応しており、複数のポートを1つに束ねて帯域を広げることが可能(800Mbps)で、1台で最大6つのMLTグループの利用が可能。そのほか、IGMP(Internet Group Management Protocol)のトラフィックをリアルタイムでモニターし、不要なトラフィックの流入を防ぐIGMPスヌーピング機能を搭載しており、マルチキャストを効率よく行なえるという。本体サイズは幅438.2×奥行き229.1×高さ43.7mm、重量は3.1kg。消費電力は46W。

『BayStack 325-24T』
『BayStack 325-24T』

『BayStack 325-24T』は、10/100BASE-TX×24を搭載したエントリーモデル。最大転送能力は3.6Mpps。『BayStack 325-24G』は、『BayStack 325-24T』に10/100/1000BASE-T×2ポートを追加したモデルに相当する。最大転送能力は6.6Mpps。VLANは最大32まで割り当てられる。

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