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ペンタックス、スタイリッシュな2分割デザインの500万画素デジタルカメラ『ペンタックス オプティオX』など2製品を発売

2004年08月25日 11時23分更新

文● 編集部

ペンタックス(株)は25日、コンパクトタイプデジタルカメラ“オプティオ”の新製品として、本体を左右に分割した斬新なデザインの『ペンタックス オプティオX(エックス)』と、薄型の『ペンタックス オプティオS5i(エスゴアイ)』の2製品を発表した。ともに独自の“スライディング・レンズ・システム”を採用した光学3倍ズームレンズと有効500万画素CCDを搭載する。発売は9月下旬(オプティオS5iのインディゴブルーモデルのみ10月中旬)。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、オプティオXが5万円台前半、オプティオS5iが4万円台後半。

『ペンタックス オプティオX』

本体斜め
『ペンタックス オプティオX』

『ペンタックス オプティオX』は、本体をレンズ部と液晶ディスプレー部に分割し、レンズ部を前に90度、後ろに180度回転できるデザインを採用したのが特徴。本体のデザインは、「ボディの回転する側としない側を、一体のものではなく、別々のものにする」という発想からスタートし、それぞれのボディーが個々に独立した形状を持つデザインとしながら、1台のカメラとして統一感のあるイメージを持たせたものとしており、デザインテーマは“思わず手に取りたくなるような、スタイリッシュなデザインのパーソナルデジタルツール”。外装には、前後面にアルマイト処理を施したアルミニウム合金、側面には塗装した樹脂を採用しており、カラーリングにはシルバーとブラックを採用。回転軸の先端はストラップ通しと三脚ネジになっており、鏡面仕上げとすることでアクセントにしたという。“角の取れた四角”“メリハリの利いた配色”“すっきりした幾何学形状”などのミッドセンチュリーの家具などのモチーフを取り込んで現代風にアレンジするなど、デザインを優先して設計したとしている。主なターゲットはおしゃれな男性。

本体前面 本体背面
本体前面本体背面
本体上面 レンズ部を回転
本体上面レンズ部を回転したところ

レンズ部には、独自のレンズ機構“スライディング・レンズ・システム”を採用した光学3倍の“smc PENTAXズームレンズ”(5.8~17.4mm:35mmフィルム換算で35.6~107mm相当)/F2.6~4.8を収納し、厚さを“オプティオ”シリーズで最も薄い18mmにしたほか、新設計のASIC(特定用途向け集積回路)を搭載したことで、従来製品より画質を向上させるとともに処理も約1.5倍に高速化したという。レンズ構成は両面非球面レンズ2枚を含む5群6枚。最短撮影距離は6cm(スーパーマクロ時)。マニュアルフォーカスにも対応している。レンズ部を回転できるため、ハイアングルやローアングルでも画像を確認しながら撮影できるだけでなく、付属のUSBクレードル(本体充電機能搭載)にセットした際にレンズ部を手前に回転させれば、PCカメラ機能を利用してリアルタイムのビデオチャットも行なえる(Windows XP SP1以降とWindows Messenger 5.0を搭載したパソコンが必要)。レンズと同じ面に赤目軽減機能付きオートストロボが内蔵されており、レンズと反対側の面はフラットになっている。

側面1 側面2
三脚ネジの外側にストラップ通しが固定されているSDメモリーカードを装着したところ
本体側面

CCDは1/2.5インチで総画素数は536万画素(原色フィルターを採用)。記録画素数は静止画が最大2560×1920画素、動画は320×240画素。記録方式は静止画がJPEG(Exif 2.2)/DCF準拠/DPOF対応で、動画はMOV(QuickTime Motion JPEG)で毎秒約15フレーム(音声付き)。音声録音はWAV(PCM)のモノラルとなる。ISO感度は80/160/320/オート。記録は約14MBの内蔵メモリーのほか、別売のSDメモリーカードも利用できる。内蔵メモリーには、最大サイズ/最高画質(S.ファイン)の静止画なら3枚、640×480画素/エコノミーなら96枚、動画なら39秒、音声なら約29分35秒の記録が可能。撮影モードは風景/花/夜景/料理/美術館など15種類を選択できる。露出補正は±2EV(1/3EVステップ)。シャッター速度は約1/2000~約4秒。

画面
“クイックメニュー”

液晶ディスプレー部には約21万画素の2.0インチ低温ポリシリコン液晶パネル(バックライト付き)を内蔵し、操作ボタンが液晶パネルと同じ面(右と下)に配置されている。液晶パネルの下の操作ボタンの1個はスティックレバーとなっており、撮影中に押すことで“クイックメニュー”が表示され、メニュー画面に移らずに、静止画撮影なら“RECスタート”“撮影設定クリア”“キーロック”、動画撮影なら“静止画撮影”“キーロック”がメニュー表示される。“キーロック”は最低限必要なボタン以外を無効にする機能で、撮影時には電源ボタン/ズームレバー/センターキー/シャッターボタンだけが、再生時には電源ボタン/上下左右キー/センターキーだけが有効になるため、他人に撮影を依頼するときや画像を見せたいときなどに誤操作を防止できるという。メニューには、撮影/再生/詳細設定の3項目のほか、ほかの項目の機能をショートカットとしてまとめて登録できる“Myメニュー”を用意し、登録されている場合は優先して表示される。なお、光学式ファインダーは搭載していない。

専用USBクレードル
専用USBクレードルにセットした様子

電源ボタンとシャッターボタンは上面に配置されている。電源ボタンは静止画/動画/音声録音それぞれに専用のものが用意されており、メニューなどで切り替えなくても使いたい機能をダイレクトに起動できるようになっている。動画の撮影中や音声の録音中に、静止画を撮影することも可能。液晶パネルの反対側の面には“PENTAX”のロゴが刻まれているだけで、この中に専用リチウムイオンバッテリーが格納されている。バッテリーによる撮影可能枚数は約165枚(CIPA規格準拠)。インターフェースはUSBクレードル接続端子とビデオ出力端子(NTSC/PAL、モノラル)を装備する。PictBridgeによるダイレクトプリントにも対応。本体サイズは幅112×奥行き18×高さ54mm、重量は125g(撮影時はSDメモリーカード含め145g)。ストラップのほか、アプリケーションとして画像管理ソフト『ACDSee for PENTAX』が付属する。

『ペンタックス オプティオS5i』

インディゴブルー
『ペンタックス オプティオS5i』(インディゴブルー)

『ペンタックス オプティオS5i』は、主に20代から30代の女性をターゲットにした“アクセサリーのように身につけられるスタイリッシュでコンパクトなボディ”がコンセプトの“オプティオS”シリーズの最新機種。CCDを従来の有効400万画素の『オプティオS4i』から有効500万画素(総525万画素)にアップしたモデルに相当する。ボディーのデザインが従来よりアクセサリーの感覚に近付いており、アルミニウム合金の外装にスピンドル加工を施し、グリップに滑り止めのカットを施すなど、光の反射できらきら光る宝飾品のようなイメージでまとめられているのが特徴。本体カラーは“クールシルバー”と“インディゴブルー”の2種類をラインアップする。

本体前面 本体背面
本体前面本体背面

レンズはオプティオXと同等の光学3倍“smc PENTAXズームレンズ”を搭載し、最短撮影距離なども同じ。実像式光学ズームファインダーとモニター用の1.8インチ液晶ディスプレー(視野率100%、約8万5000画素)を搭載する。シャッターのレリースタイムラグは約0.01秒。フォーカスモードには“パンフォーカス”が追加されている。露出モードは、新たに搭載したシャッター速度優先の“スポーツモード”を含め、3D撮影、テキスト、料理、ソフト、デジタルフィルター(白黒/セピア/ポスタリゼーション/スリムなど10種類)など21種類が用意されており、液晶ディスプレーにアイコンで一覧表示される“モードパレット”で選択できる。

モードバレット
モードバレット

記録画素数は静止画が最大2560×1920画素、動画は320×240画素。記録方式は静止画がJPEG(Exif 2.2)/DCF準拠/DPOF対応で、動画はAVI(Motion JPEG)で毎秒約15フレーム(音声付き)。音声録音はWAV(ADPCM)のモノラルとなる。記録は約10MBの内蔵メモリーのほか、別売のSDメモリーカードも利用可能。内蔵メモリーには、最大サイズ/最高画質(S.ファイン)の静止画なら3枚、640×480画素/エコノミーなら83枚、動画なら53秒、音声なら約31分の記録が可能。

インターフェースはUSB/AV端子、外部電源端子を装備する。PictBridgeにも対応。電源は充電式リチウムイオンバッテリーで、約160枚の撮影が可能(CIPA規格準拠)。付属するバッテリー充電スタンドは専用電池をカメラに入れたまま充電できるほか、予備電池も同時に充電できるように設計されている。本体サイズは幅84×奥行き20.5×高さ52mm、重量は105g(撮影時120g)。ストラップや『ACDSee for PENTAX』が付属する。

そのほか、オプションの赤外線リモコン(作動距離4m以内)を利用すれば、撮影時だけでなく、テレビに接続して再生を行なうときに画像送り/画像戻しの操作も行なえるという(撮影時のズームと再生時の画面戻しは近日発売予定の『リモートコントロールE』(3675円)のみの機能)。

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