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エー・アイ・ソフト、パソコンの環境を快適化するソフト『DiskX Tools Ver.10』を発売――診断ツールを搭載

2004年08月23日 17時39分更新

文● 編集部

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エー・アイ・ソフト(株)は23日、パソコンの環境を快適化するツール“DiskX Tools”の最新版となる『DiskX Tools Ver.10』を9月17日に発売すると発表した。パッケージ版とダウンロード版を用意し、価格はパッケージ版が6800円(税別)、ダウンロード版が4700円(税別)。

診断結果 アドバイス
診断結果アドバイス
“パフォーマンスチェッカー”

『DiskX Tools Ver.10』では、新機能として、システムの“快適度”を診断する“パフォーマンスチェッカー”を搭載したのが特徴。これは、HDD/メモリー/CPUなどのハードウェア情報や、ハードウェアや各種処理の速度計測、Windowsのカスタマイズ情報などを収集し、システム状況の快適度を診断するとともに、それらを改善するために必要な情報と対策を提示するもの。ハードウェアの増設や交換のアドバイスを行なったり、診断結果を基にシステム設定の最適化を行なうツールに誘導したりするという。

従来から搭載している主な機能は、不要ファイルや不要なレジストリ情報、HDDの空き容量などからパソコンのクリーン度を診断する“クリーン度チェッカー”、HDD内に散在する不要なファイルを検索して削除する“ファイルクリーナー”、OSのシステム設定の最適化や不要サービスを解除することで処理の高速化/安定化を図る“システムクリーナー”、デスクトップ上のアイコンの一括整理や不要な常駐プログラムを解除することで処理の高速化/安定化を図る“デスクトップクリーナー”、ネットサーフィン後のキャッシュ/ActiveXなどを削除する“インターネットクリーナー”、データを暗号化してプライバシーを守るための“ファイルロック”などで、これらの機能も一部強化が行なわれ、インターフェースも部分的に変更されている。

インターフェースも一部変更
トップページにパフォーマンススコアが表示されるなど、インターフェースも一部変更されている

従来からの機能も強化されており、HDD内の不要なファイルを削除する“ファイルクリーナー”では、削除対象となるファイルの種類が増やされ、「Outlookの添付ファイルの作業用ファイル/フォルダ」や「Windows Updateのアンインストール用バックアップファイル」などの削除に対応したことから、従来製品に比べて、最大で数100MBのファイル削除が行なえるようになったという(Windows XP/2000の場合)。“レジストリクリーナー”で削除できるレジストリーの種類も増やされている。また、復元ソフトなどデータを復元できないように完全削除するための“パーフェクトクリーナー”では、ごみ箱内にある不要データの削除に対応したほか、右クリックメニューで操作できるようになっている。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE。

製品パッケージ『DiskX Tools Ver.10』

そのほか、コンシューマー向けASPサイト“ai2you.com”で運営しているパソコンのクリーン度チェックサービス“PC診断士”のサービスも無料で受けられる(登録が必要)。

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