このページの本文へ

キューブ型ベアボーンPC初のSocket939モデル!Shuttle「SN95G5」が明日発売!

2004年08月20日 00時00分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Shuttleから、キューブ型ベアボーンPCとしては初のSocket939対応となる「SN95G5」が明日発売される予定だ。ショップにはすでに入荷が始まっており、一部では展示やデモも行われている。

「SN95G5」 フロント
キューブ型ベアボーンPCとしては初のSocket939対応となる「SN95G5」上部から開閉扉付きの5インチベイ、押すと開く扉の3.5インチベイとUSB2.0やIEEE1394などのアクセスポートという構成のフロントデザイン

 ケースのサイズは200(W)×310(D)×185(H)mm。上部から開閉扉付きの5インチベイ、押すと開く扉の3.5インチベイとUSB2.0やIEEE1394などのアクセスポートという構成のフロントデザインは、先日同社から発売されたLGA775対応製品「SB83G5」と共通となっている。
 また搭載電源には、静音性をウリにした同社の“Shuttle Silent X”240Wタイプを採用。これは「SB83G5」で採用されていた電源とは異なり、筐体内部にファンを設けることで、ケース背面に排気用のファンを装備していないもの。結果ケース背面には、CPUクーラーの排気用ファンのみという仕様となり、静音性を向上している。

筐体内部にファン ケース背面
筐体内部にファンを設けることで、ケース背面に排気用のファンを装備していないケース背面には、CPUクーラーの排気用ファンのみという仕様となり、静音効率を上げている

 搭載するマザーボードは、同社製「FN95」。チップセットに1チップ仕様の“nForce 3 Ultra”を採用した製品で、拡張スロットはAGPとPCIが共に1、DDR DIMM(DDR400/2GBまで)が2というもの。オンボードデバイスは6チャネルサウンド、ギガビットイーサ、IEEE1394、Serial ATA RAIDが2ポートという構成だが、キューブ型ベアボーンPCとしては珍しくオンボードグラフィックを搭載していないので、別途ビデオカードが必要となる点には注意が必要だ。もっとも対応するCPUは、ハイエンドといえるAthlon 64/Athlon 64 FX。ビデオカードにも、それなりのものをチョイスしたいところ。価格はOVERTOPとT-ZONE.PC DIY SHOPで3万8800円、アークで3万8850円となるほか、クレバリー1号店やOneness、TSUKUMO eX.にも入荷。明日から一斉に店頭に並ぶ予定だ。

内部 チップファン
搭載するマザーボードは、同社製「FN95」。VGAを装備していないので、別途ビデオカードが必要となる点には注意が必要だチップセットに1チップ仕様となる“nForce 3 Ultra”を採用。チップファンを装備する
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ