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NTT Com、公衆無線LANサービス“HOTSPOT”のサービスエリアを拡大

2004年08月17日 00時00分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は17日、公衆無線LANサービス“HOTSPOT(ホットスポット)”のサービスエリアを大幅に拡大すると発表した。特に駅や空港でのサービスを強化し、今年度中に全国47都道府県、3000ヵ所以上にエリアを拡大するとしている。

“ネットワンボックス”のイメージ
“ネットワンボックス”のイメージ(設置する駅によりデザインが異なる)

全国主要駅への展開では、都営地下鉄の構内などにホットスポットを快適に利用できるスペース“ネットワンボックス”を設置する。ノートパソコン用の電源、いす、机が用意されており、ホットスポットサービスに対応したノートパソコンを持ち込めばサービスを利用できる。都営三田線日比谷駅B改札外コンコースに加え、ゆりかもめ国際展示場正門前改札階内コンコース(9月開設予定)、都営新宿線新宿三丁目(年内開設予定)に設置するという。

全国主要空港への展開では、日本空港ビルデング(株)と連携し、羽田空港旅客ターミナルビル公共エリア(出発/到着ロビー)の全域でホットスポットを利用できる環境を整備するほか、成田国際空港の無線LAN設備を利用し、ターミナル内の公共エリアやラウンジエリアにおいてホットスポットを提供する予定(12月末を予定)としている。

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