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お台場でメモリースティック体験イベント“Memory Stick Planet”が開幕――コンパニオンと巡るメモリースティックの世界!

2004年08月10日 09時53分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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エニーミュージックコーナー
エニーミュージックの音楽配信サービス“エニーミュージック”を使ってダウンロードした音楽をメモリースティックに記録し、ソニーのカーオーディオシステム『MEX-1HD』を使って音楽を聴いているところ

メモリースティックの体験イベント“Memory Stick Planet”が、9日、メモリースティックの規格に賛同する8社が構成する“メモリースティックプラネット実行委員会”によって開幕した。実行委員会を構成するのは、ソニー(株)/ソニーマーケティング(株)/エニーミュージック(株)/(株)ファミマ・ドット・コム/メディアラグ(株)/ソリッドギア(株)/(株)ウェブポケット/(株)パブリッシングリンク。場所は東京・台場の複合商業施設“メディアージュ”にあるショールーム“お台場ソニースタイル”で、会期は20日まで。入場料は無料。



お詫びと訂正:本記事掲載当初、会期を「21日まで」と紹介しましたが、正しくは「20日まで」となります。ここに訂正するとともに、お詫びいたします。(2004年8月13日)

イベントを主催する企業の1社、ソニー マイクロシステムズネットワークカンパニー メモリースティック事業センター プロモーション企画部 統括課長の小橋 豊氏は、イベントの目的について「メモリースティックに対応するハードウェアを楽しんでもらいながら、最新のサービスを体験してもらう」という。携帯電話の普及にあわせてメモリースティックが一般に広まったが、「以前、別のイベントで『携帯電話で撮って、メモリースティックに保存した写真データをどうしているか』と来場者にアンケートをしたら、パソコンを持っていないと使えない、写真を印刷できないと思っている方が非常に多かった。こうしたイベントで、例えば“Famiポート”(※1)のプリントアウト機能だとか実際のサービスを体験してもらい、それが来場者にとって楽しいものであれば継続して使ってもらえるだろう」(同)と、関連サービスの一般への浸透に期待を寄せている。

ソニー マイクロシステムズネットワークカンパニー メモリースティック事業センター プロモーション企画部 統括課長の小橋 豊氏
ソニー マイクロシステムズネットワークカンパニー メモリースティック事業センター プロモーション企画部 統括課長の小橋 豊氏
※1 コンビニエンスストア“ファミリーマート”に設置された情報キヨスク。(株)ファミマ・ドット・コムが今回のイベントに同機を出展

会場となったホールは、“撮影”“Imaging”“Music”“Contents”の4コーナーに分かれている。入り口付近の撮影コーナーでロボットの“AIBO”『ERS-7』と記念写真を撮り、その写真データを収めたメモリースティックを使ってインターネットのオンラインストレージサービスなどを体験し、MusicやContentsコーナーで最新のハードウェアとサービスを試す――という主催者のおすすめコースを、モデル役としてコンパニオンの留未(るみ)さんとともに回ってみた。

会場の様子(1) 会場の様子(2)
取材したのは平日の昼間だったが、夏休みをエンジョイするカップルや家族連れ、観光客の団体などが訪れ、人気のコーナーは順番待ちになる程だった

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