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シャープ、デジタルカメラ専用のデュアルバス対応メモリー『LRS1402』を発売――NOR型フラッシュとSDRAMを積層

2004年08月06日 23時50分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は6日、デジタルカメラ専用メモリーとして、32MbitのNOR型フラッシュメモリーと256MbitのSDRAMを積層し、デュアルバスに対応した『LRS1402』を開発したと発表した。8月中旬に量産出荷を開始する。サンプル価格は4200円。

『LRS1402』
『LRS1402』

『LRS1402』は、デジタルカメラのCPUとSDRAMとの間を×32bitバスでダイレクトに接続し、大容量の画像データを高速に伝送できるほか、スタックドCSPパッケージ技術により実装面積を従来の半分にしたのが特徴。パッケージサイズは8×11mmで171ピンのFBGA(CSP)。同時に、フラッシュメモリーの書き換え速度を従来の約2倍に高速化したという。フラッシュメモリ書き換え時間は0.35秒/4Kワード(2.7V時)、0.42秒/4Kワード(2.3V時)。SDRAMのアクセスは最大100MHz。電源は2.3~2.7V。フラッシュメモリーの読み出し電流は17mA(スタンバイ電流は10μA)、

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