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日本IBM、DLPプロジェクターの最上位機種『C400コンファレンス・ルーム・プロジェクター』の販売を開始

2004年07月30日 22時37分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は30日、大規模会議室などでの利用に適した最大輝度が2650ルーメンのDLPプロジェクター『C400コンファレンス・ルーム・プロジェクター』の販売を同日付けで開始すると発表した。直販価格(IBMダイレクト価格)は33万6000円。

『C400コンファレンス・ルーム・プロジェクター』
『C400コンファレンス・ルーム・プロジェクター』

『C400コンファレンス・ルーム・プロジェクター』(0039J04)は、1ドット単位の微小な鏡(Digital Micromirror Device)を利用するDLP(Digital Light Processing)方式を採用し高輝度化を図るとともに、画像の輪郭に現われるギザギザを補正して投影できる米Genesis Microchip社(Faroudja部門)が開発した“DCDi(Directional Correlational Deinterlacing)”技術を採用したのが特徴。周囲の明るさに応じて輝度を調整する機能や、半透明スクリーンに背面から投影する機能(画面反転機能)、台形歪補正(デジタルキーストーン)機能なども備えているほか、ネットワークに対応しており、ランプの交換寿命(約1500時間、省電力時約3000時間)などをウェブブラウザーでリモート管理できるようになっている。

実解像度はXGA(1024×768ドット)で、SXGA(1280×1024ドット)の縮小表示にも対応。コントラスト比は1200:1。投影サイズは30インチ~284インチ。インターフェースは、パソコン入力×2(M1-DA、ミニD-Sub)、コンポジットビデオ入力、Sビデオ入力、コンポーネントビデオ入力、RS-232C、USBほかを装備する。内蔵スピーカーは3W。本体サイズは幅285×奥行き220×高さ86mm、重量は3.1kg。

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