日本HP、PHSデータ通信＆無線LANスポット対応のA4ノート『HP Compaq Business Notebook nx5000ワイヤレスインターネットモデル』を発売――価格は9万9960円
2004年07月30日 17時45分更新
日本ヒューレット・パッカード(株)は30日、A4スリムノートパソコン“HP Compaq Business Notebook nx5000”シリーズの新製品として、購入と同時にPHSデータ通信と無線LANスポットが1ヵ月間使い放題で利用できる『HP Compaq Business Notebook nx5000ワイヤレスインターネットモデル』を発売すると発表した。価格は9万9960円。8月2日に受注を開始する。オンラインストア“HP Directplus”やHP Directplusコールセンター(TEL.03-5304-6777)のほか、HP Directpartner、HP Directreseller経由で販売する。
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| 『HP Compaq Business Notebook nx5000』 |
『HP Compaq Business Notebook nx5000ワイヤレスインターネットモデル』は、IEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を搭載したnx5000に、日本通信(株)のノートパソコン用PHSデータ通信＆無線LAN対応パッケージ『bモバイルONE(b-mobile ONE)』を組み込んだもので、インターネットプロバイダーとの契約手続きや接続ソフトの設定など行なわなくてもすむのが特徴。128kbps(ベストエフォート方式)のPHSデータ通信とIEEE 802.11b準拠の無線LANスポット(全国3000ヵ所以上)を1ヵ月間使い放題で利用でき、更新パックを購入すれば継続して利用できる。
『HP Compaq Business Notebook nx5000ワイヤレスインターネットモデル』の仕様は、Celeron M 310-1.20GHz、グラフィックス機能を統合したインテル855GMチップセット、256MBのメモリー(PC2700準拠DDR SDRAM、グラフィックスメモリーと共用)、30GBのHDD(Ultra ATA/100、毎分4200回転)、14.1インチ液晶ディスプレー(1024×768ドット/最大1677万色表示)を搭載し、インターフェースは、USB 2.0×2、IEEE 1394、10/100BASE-TX、Sビデオ出力、シリアル、パラレル、アナログRGB、赤外線通信(Fast IrDA)、V.92対応56kbpsFAXモデム、拡張コネクターなどを搭載する。拡張スロットはPCカードスロット(Type I/II×2またはType III×1、CardBus対応)、SDカードスロット(MMCには非対応)を装備し、拡張用のマルチベイを1つ備えている。電源はリチウムイオンバッテリー(6セル)またはACアダプターで、バッテリー駆動時間は約3.5時間(JEITA測定法1.0)。本体サイズは幅326×奥行き275×高さ37mm、重量は約2.51kg。
