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マイクロソフト、『Microsoft Office 2003 Service Pack 1』日本語版の提供を開始

2004年07月28日 16時31分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は28日、オフィスシステム“Microsoft Office System”を構成するアプリケーションを最新の環境にアップデートするためのプログラム『Microsoft Office 2003 Service Pack 1』日本語版(以下、Office 2003 SP1)の提供を同日付けで開始すると発表した。

Office 2003 SP1は、すでに提供されているセキュリティーアップデートなどに加え、『Microsoft Office OneNote 2003 SP1』と『Microsoft Office InfoPath 2003 SP1』には、ユーザーからのフィードバックを基に開発した新機能のアップデートを含んでいるのが特徴。『Microsoft Office OneNote 2003 SP1』には、Pocket PCとの連携やOffice 2003 Editionsとの統合、ノートのパスワード保護などが追加され、『Microsoft Office InfoPath 2003 SP1』では、開発向けの機能として、Visual Studio .NET 2003を利用したロジックの開発やXMLスキーマへの対応強化、コントロールの追加などが行なわれたほか、ユーザー向けの機能として、デジタル署名の部分署名対応、印刷機能強化、ワークフローの機能追加などの機能が強化されているという。

対象となるアプリケーションは、Microsoft Office Professional Enterprise Edition 2003/Professional Edition 2003、Microsoft Office Standard Edition 2003/Personal Edition 2003、Microsoft Office Word/Excel/Outlook/PowerPoint/Access/Publisher/FrontPage/OneNote/InfoPath/Visio/Project 2003、Microsoft Office Home Style+(単体およびEditions 同梱製品)。

Office 2003 SP1は、同社のウェブサイトでの無償ダウンロードサービスや“CD-ROM 実費送付サービス”により提供する。CD-ROM 実費送付サービスは10月下旬以降に開始する予定(詳細は今後ウェブサイトに掲載)。

なお、Microsoft Office SharePoint Portal ServerとWindows SharePoint Service用のService Pack 1は8月以降の提供を予定しているという。

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