Iwill製「DN800」。“E7525”チップセットのATXフォームファクタ製品だ | レイアウトはかなり窮屈そう。PCI Express×16スロットがSouth Bridge“Hance Rapids”の上部に飛び出している | |
ATI製“RAGE XL”チップによるグラフィック機能を搭載 | 5.1チャンネルオーディオとデュアルイーサネットとオンボードデバイスは比較的充実 |
ATXサイズで“Nocona”コア新Xeon対応の“E7525”チップセットというマザーボード製品は、インテル製「SE7525GP2」などがすでに登場しているが、本日新たにIwill製「DN800」が加わった。
「SE7525GP2」はIEEE1394やサウンド機能が搭載されていないというシンプルな仕様だったが、「DN800」は5.1チャンネルオーディオ、さらにインテル製“82541GI”チップとBoardcom製“BCM5721”チップによるデュアルギガビットイーサネットがオンボードと充実しているのが特徴。このほかATI製“RAGE XL”チップによるグラフィック機能(VRAM8MB)を搭載し、拡張スロットはPCI Express×16×1、PCI Express×4×1、64bit/66MHz PCI-X×2、32bit/33MHz PCI×1という構成。DIMMスロットは4本でECC RegisteredタイプのPC2700(DDR333)DDR SDRAM対応。Serial ATAポートはSouth Bridge“Hance Rapids”による2ポートのみ。価格は高速電脳で5万6490円、TSUKUMO eX.で5万6980円となっている。
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