今週末発売で話題を呼んでいる「iPod mini」だが、「iPod」もこのたびモデルチェンジする。
明日より販売開始となる新「iPod」 |
旧型「iPod」もまだ販売されているが、在庫限りで消滅。価格は引き下げられている |
これで4代目となる新「iPod」は、ナビゲーションホイールとタッチボタンが分かれていたこれまでの「iPod」に対し、「iPod mini」と同様のホイールとボタンを一体化させた“クリックホイール”を採用。本体サイズも60.9(W)×104.1(D)×14.5(H)mmと、約1mm薄くなっている。連続再生時間は最大8時間から最大12時間に延長され、液晶ディスプレイは2インチ(160×128ドット)と大きさは変わらないものの、バックライトが白色LEDから青色LEDに変更されている。容量は20GBと40GBの2種類で、重量はそれぞれ158g/176g。同梱物はヘッドフォン、ACアダプタ、IEEE1394ケーブル、USB2.0ケーブル(40GB版はさらにドックが同梱)となっており、リモコンは付属しない。
明日23日(金)からの販売を予定しているのは秋葉原のソフマップMac Collection2号店とラオックス ザ・コンピュータ館。価格はどちらの店舗でも20GB版が3万3390円、40GB版が4万4940円。このほかヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館では24日(土)発売、ビックカメラ新宿西口店では25日(日)発売とのこと。
なお、旧型「iPod」もまだ販売が続けられるが、生産は終了しており現在の在庫限りで消滅することになる。こちらは新「iPod」の登場にともない価格が引き下げられており、15GBモデルが2万8140円、20GB版が3万3390円、40GB版が4万4940円で販売中だ。
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