(株)リックテレコムと米E.J.クラウス&アソシエート社が主催する、無線通信およびモバイル技術の展示会“ワイヤレスジャパン2004”が東京ビッグサイトで21日に開幕した。また、併催イベントとして“第1回次世代ワイヤレス技術展”も同時に開催され、こちらの主催はリックテレコム、E.J.クラウス&アソシエートおよびYRP研究開発推進協会。“ワイヤレスジャパン”の開催は今年で9回目で、両イベント合わせて、約180の企業/団体が出展、来場者数は3万8000人を見込んでいるという。
“ワイヤレスジャパン2004”入場ゲートのロゴマーク |
今回は、オフィス/構内無線LAN、屋外/拠点間無線システム、セキュリティー/認証システム、アプリケーション/コンテンツなどの製品/ソリューションや、ワイヤレスやモバイル機器に関わるさまざまな半導体/部品、ネットワーク測定/監視機器、決済/課金システムなどといったユビキタス社会を支える最新技術などが展示されるほか、カンファレンスセッションでは、ユビキタス社会の将来や、放送と通信の融合、次世代ワイヤレス技術に関する最新動向などが紹介される。
記者会見中のWi-Fiアライアンス、マネージング・ディレクターのフランク・ハンズリック(Frank Hanzlik)氏 |
なお、ASCII24では引き続き、会場展示やカンファレンスの模様を随時お伝えしていく。