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ビックカメラとNTTアドバンステクノロジ、汎用タイプのソーラー充電器『ポケットエナジー』を発売

2004年07月16日 21時55分更新

文● 編集部

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(株)ビックカメラとエヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ(株)は16日、NTT-ATが開発した汎用タイプのソーラー充電器『ポケットエナジー』をビックカメラ/ビックパソコン館(22店舗)とビックカメラのオンラインショップ“ビックカメラ.com”で19日から販売すると発表した。数量限定のテスト販売となる。価格はオープン。

『ポケットエナジー』
『ポケットエナジー』

同製品は、NTT研究所が2月に開発した太陽電池入力型電源の試作機を基にNTT-ATが製品化したもので、NTT-ATでは“汎用タイプ”の充電器としては国内初としている。電源本体は大きさが幅61×奥行き98×高さ14mm、重量は約100g。出力電圧は4.2~8.5V。最大出力は8W以上。蓄積電力は3.7Vで1300mAh(4.8Wh)。500回以上の繰り返し利用が可能。充電は、ソーラー発電部、ACアダプター、本体のUSB端子から行なえる。ソーラー発電部は大きさが幅91×奥行き150×高さ23mm、重量は約220g。出力電圧はDC5Vで、電源本体を4~5時間で満充電にできる(晴天時)。

製品ラインアップは、アウトドア/災害対策など向けの“PEM-A(Aセット)”と、ビジネス向けの“PEM-B(Bセット)”の2種類を用意する。販売台数は各500台。Aセットは、電源本体、ソーラー発電部、携帯電話(PDC型)用接続コード『PC-PDC1』で構成され、Bセットは、電源本体部、ACアダプター、携帯電話(PDC型)接続コードで構成される。

オプションとして、ACアダプター(価格は3100円)、USBケーブル(価格は1800円)、携帯電話(FOMA型)用接続コード(価格は2500円)、5V系EIAJ#2プラグ機器用接続コード(価格は2500円)などを用意する。

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