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AOpenから同社初のLGA775対応マザーボードド「i915Ga-E(E)」が発売に

2004年07月10日 23時33分更新

文● 増田

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「i915Ga-E(E)」 パッケージ
AOpen初となる“i915G+ICH6”搭載マザーボード「i915Ga-E(E)」パッケージ越しに中身の一部が確認できる

 不具合による回収騒ぎもひと段落し、LGA775対応マザーボードも以前と変わらない種類と流通量が回復した印象の秋葉原。そんな中、AOpen初となる“i915G+ICH6”搭載マザーボード「i915Ga-E(E)」が本日登場した。



サウス 拡張スロット
サウスの“ICH6”に装着されたヒートシンクの断面はAOpenの文字を象ったものLGA775対応マザーボードとしては一般的な構成となる「i915Ga-E(E)」

 AOpenのウェブサイトの製品情報によれば、同社のLGA775対応マザーボードは今回登場した「i915Ga-E(E)」のほかは、そのMicro ATXモデルともいうべき「i915Gm-I」のみのラインナップ。“i915P”や“i925X”などのチップセットを採用したモデルは、今のところ見当たらない。
 「i915Ga-E(E)」は、チップセットにVGA機能を統合した“i915G”を採用した製品で、拡張スロットの構成はPCI-Express×16が1、PCI-Express×1が2、PCIが3という一般的なものだ。メモリスロットには従来通りのDDRに対応したものが4本用意され、8チャンネルサウンドやPCI-Express接続のギガビットイーサネット、“ICH6”によるSerial ATAを4ポートオンボードしている。価格はフェイスで1万6770円、TWOTOP秋葉原本店で1万6780円。なお、通常であれば詳細な日本語マニュアルを付属することの多い同社のマザーだが、販売ショップのひとつTWOTOP秋葉原本店によると「初回分は英語となる」とのこと。



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