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NTT東日本、IPv6対応のブロードバンド映像受信端末『Picture Mate 100』を発売

2004年07月08日 22時41分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は8日、ブロードバンドで配信される映像をテレビで見るための映像受信端末『Picture Mate 100』の販売を同日付けで開始すると発表した。ブロードバンド接続サービス“Bフレッツ”または“フレッツ・ADSL”でIPv6サービス“FLET'S.Net(フレッツ・ドットネット)”を利用しているユーザー向けに販売する。価格は2万6250円。販売地域はNTT東日本エリア(17都道県)。

本体『Picture Mate 100』

『Picture Mate 100』は、フレッツ・ドットネット対応ルーターとテレビ(AV入力)の間に接続し、サービスプロバイダーのブロードバンド映像配信サービスをテレビで見るためのセットトップボックス。操作性を重視し、専用リモコンで再生/停止、早送り/巻き戻しなどが行なえるのが特徴。設置もAVケーブルとLANケーブルを接続し、ACアダプターをコンセントに挿すだけとなっており、動作に異常が見られた場合にセルフテストで装置の状態を検査する機能も搭載している。

コンテンツを視聴しているときに何も操作しないで一定時間が経過すると自動的に電源が切れる自動電源オフ機能や、年齢制限の設けられているコンテンツを視聴するときに暗証番号の入力が必要となる“ペアレンタルロック(年齢制限の設定)機能”も搭載する。最新のファームウェアに自動的にアップグレードする機能も搭載しているという(所要時間5~10分程度)。

接続イメージ
接続イメージ

本体サイズは幅260×奥行き198×高さ50mmで、OSにLinuxカーネル2.4.22を搭載。IPv6に対応しており、著作権保護機能は、コンテンツ保護/暗号化にAES(Advanced Encryption Standard)ベースの独自方式、アナログコピーガードにMacrovision方式を採用している。

対応する映像配信サービスは現時点では、ニフティ(株)の“@niftyTV on 4th MEDIA”、日本電気(株)の“BIGLOBE.TV on 4th MEDIA”、パナソニック ネットワークサービシズ(株)の“hi-ho.TV on 4th MEDIA”、(株)ぷららネットワークスの“Plala.TV on 4th MEDIA”などで、視聴契約が別途必要となる。。

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