「Pentium 4 560」は、同社のCPUとしてはXeonを含めたすべてモデルの中で、一番クロックの高い製品となる | パッケージはXeonと同じサイズの大きいもの |
今日から実クロック3.6GHzの「Pentium 4 560」の販売がスタートしている。同社のCPUとしてはXeonを含めたすべてモデルの中で、一番クロックの高い製品となる。
FSB800MHz、L2キャッシュ1MB、最大電圧1.4Vという仕様は、すでに販売中の下位モデル「Pentium 4 550」、「Pentium 4 540」、「Pentium 4 530」、「Pentium 4 520」と同じもの。またTDPは「Pentium 4 550」と同じ115Wとなっている(ちなみに「Pentium 4 540」以下3モデルははTDP84W)。
本日から販売しているのは、OVERTOPとT-ZONE.PC DIY SHOPで、価格はそれぞれ7万8350円と7万9254円。最上位モデルということで値段は張るが、ハイエンド志向のユーザーにとっては注目の製品だ。なお、今週に入ってASUSTeK製の“i915P”搭載マザーボード「P5GD2-PRO」の再販売も始まっている。登場直後につまずいた形となったLGA775対応製品も、ここにきて徐々に体制を整えつつあるようだ。
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