(株)パーソルは1日、ウェブカメラとイヤーセットをキャリングケースに収納したインターネットモバイルキット『PC380BS』を7月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は5000円前後。キットに含まれるイヤーセット『PH001』の単体販売も行なう。13日に発売し、価格はオープン。編集部による予想販売価格は1000円前後。
『PC380BS』 |
『PC380BS』のウェブカメラは、同社が3月に発表したウェブカメラ『PC380S』と同じ筐体を採用したものでノートパソコンの液晶ディスプレー部に挟んで固定できるようになっている。30万画素のCMOSイメージセンサーを搭載し、毎秒12フレーム(VGA)/毎秒30フレーム(CIF)の動画撮影が可能。最短撮影距離は20cm。USB 1.1インターフェースを採用しており、電源はバスパワーを利用する。本体サイズは幅61×奥行き36×高さ43mm、重量は60gで、本体のアクセントカラーがレッドからブルーに変更されている。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.1~10.3.4、Mac OS 9.1~9.2.2。
イヤーセットは幅95×奥行き20×高さ20mm、重量は20g。マイクの出力を変更できるボリューム機能を搭載するのが特徴。マイクとイヤホンの周波数帯域は50Hz~16kHz。プラグは3.5mm径のステレオミニプラグを採用し、ケーブル長は120cm。
専用のキャリングケースのサイズは幅115×奥行き115×高さ41.5mm、ウェブカメラとイヤーセットを収納した場合の重量は190g。
動作確認済のインスタントメッセージングソフトは、マイクロソフト(株)の『Windows Messenger』『MSN Messenger』、ヤフー(株)の『Yahoo!メッセンジャー』のほか、東日本電信電話(株)が提供する“フレッツ・コネクト”の専用通信用ソフトや、西日本電信電話(株)が提供する“フレッツ・コミュニケーション”の『フレッツ・コミュニケーションツール』、エイネット(株)の『Fresh Voiceユーザクライアント』、(株)アップカミングの『ホームページフォン2』など。