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| 講演を行ったAbitプロダクト・マーケティング部のJesse Chen氏 | 新世代チップセットを搭載するマザーボードやPCI Expressに対応するビデオカードの、今後予定されているロードマップを中心に解説された |
本日25日(金)、Abitによるテクノロジーセミナー“ABITテクノロジートーク2004”が万世ビル8階のイベントスペース“ティアラ”で開催された。共催はインテル、ATI、Kingston。新世代チップセットを搭載するマザーボードやPCI Expressに対応するビデオカードの、今後予定されている同社製品のロードマップの解説が中心。
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| Pentium 4マザーボード・ハイエンド側ロードマップ | Pentium 4マザーボード・ローエンド側ロードマップ | |
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| Pentium 4マザーボード・グラフィックオンボード製品ロードマップ | すでに販売中のABIT製「AG8」 |
まず、“i915/925”マザーボードではすでに「AA8」「AG8」が発売されているが、今年第4四半期から2005年第1四半期にかけて「AA8 Fatal1ty」「AA8-MAX」というモデルが予定されている。チップセットは“i925XE”とされており、“1066FSB”という記述が見える。講演を行ったAbitプロダクト・マーケティング部のJesse Chen氏によれば、不確定情報にもとづき、あくまで予定として設定されているモデルで、チップセットの詳細は不明とのこと。
また、グラフィックコア統合の“i915G”系マザーはまだ同社からは発売されていないが、こちらは今年第4四半期に“i915G”を搭載する「IG-80」、“i915GV”を搭載する「IG-81」が、2005年第2四半期には“i910GL”を搭載する「IG-82」が予定されている。“i915GV”“i910GL”は“i865G”シリーズの例から、いずれも“i915G”の機能削減版と思われる。第4四半期にはPCI Expressに対応するATI製チップセット“RS400”を搭載する「IA-20」も予定されており、以上のグラフィック機能搭載マザーは全てMicroATXフォームファクタとされている。
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| Athlon 64マザーボード・ロードマップ | 近日発売予定のSocket 939マザー「AV8」 |
一方、現在“Socket 939”への移行中となっているAthlon 64プラットフォームでは、同社初のSocket 939マザー「AV8」が近日発売予定となっており、展示が行われていた。また今年末よりPCI Expressへの対応も進行するようで、第4四半期にはSocket 939とPCI Expressに対応するVIA製チップセット“K8T890”を搭載する「AX8」が、2005年第1四半期には同様の機能を持つnVIDIA製チップセット“CK8-04”を搭載する「AN8 Fatal1ty」「AN8-MAX」の発売が予定されている。
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| “RADEON X800”シリーズロードマップ | “RADEON X300”シリーズロードマップ | |
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| PCI Express対応“RADEON X800 XT”カード「RX800 XT-PCIE」 | PCI Express対応“RADEON X300 SE”カード「RX300 SE-PCIE」 |
ビデオカードでは早くもPCI Express対応版“RADEON X600 XT/PRO”をリリースしているABIT。続いて同じくPCI Expressに対応する“RADEON X800”“RADEON X300”搭載カードが今年第3四半期に予定されている。またロードマップにはHDTV(デジタルハイビジョンTV)出力をそなえる“RADEON X600”カード、本来は非対応であるはずの“RADEON 9550”PCI Express対応版といった興味深い製品の記述も見える。
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| 展示されていた同社独自のハードウェアモニタ／オーバークロックツール「μGURU」用外付けディスプレイ「μGURU CLOCK」。「μGURU」による情報を表示できるというもので、USB接続。マザーボードのヘッダピンに直接接続が可能。単品で販売され近日発売予定 | ||
