エフ・アイ・シー販売(株)は23日、表面を光沢加工した“ラスター液晶”パネルを搭載し、デュアルヒンジ機構を採用した15.0インチ液晶ディスプレー『N115B』(ブラック)の販売を17日に開始し、『N115W』(ホワイト)の販売を7月に台数限定で開始すると発表した。同社として初めて、液晶ディスプレーを単体で量販店やパソコンショップで販売するという。流通はダイワボウ情報システム(株)が行なう。価格はオープン。編集部による予想販売価格は4万円前後。
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| 『N115B』 | 『N115W』 |
『N115』は、コントラスト比が400:1、輝度が280cd/m2、応答速度が35ミリ秒、視野各が上下120度/左右140度の液晶ディスプレー。画素ピッチは0.297mm。最大解像度は1024×768ドットで約1670万色の表示が可能。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)。水平同期周波数は30k～62kHz、垂直同期周波数は56～75Hz。ステレオスピーカー(1.5W＋1.5W)を搭載する。本体サイズ(液晶パネル部)は幅344×奥行き29×高さ267mm、重量は2kg。台座側と液晶パネル側のそれぞれで角度調節が可能なデュアルヒンジ機構を採用する。電源はAC100～240VでACアダプター(DC12V)を利用。消費電力は最大24W(パワーセービングモードではスタンバイ時2W)。1年間の無償センドバック修理に対応し、追加費用なしでリサイクル回収も行なうとしている。
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| デュアルヒンジ機構を採用 |
