(株)アドテックは22日、ボイスレコーディング機能を搭載したUSBメモリータイプのデジタルオーディオプレーヤー“AD-FY300”シリーズとして、メモリーを128MB搭載した『AD-FY300-128』と256MB搭載した『AD-FY300-256』の2モデルを発売すると発表した。7月上旬から順次出荷する。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『AD-FY300-128』が1万5000円前後、『AD-FY300-256』が2万円前後。
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| “AD-FY300” |
“AD-FY300”は、ダイレクトエンコーディング機能を搭載し、MP3(モノラル/56k～320kbps)とTVF(モノラル/6kbps)の音声録音や、ライン入力のMP3(ステレオ/128k～192kbps)録音が行なえるのが特徴。FMチューナー(76M～108MHz)も搭載している。音声録音は256MBモデルで最長約80時間(TVF/6kbps)、MP3のダイレクトエンコーディングでは約4時間の録音(ステレオ/128kbps)が可能。再生はMP3(8k～320kbps)とWMA(32k～192k)に対応し、VBRもサポートする。再生周波数範囲は20～20kHz。S/N比は90dB。出力は12mW×2。本体にはバックライト付きFSTN液晶ディスプレー(128×48ドット/3行表示)を搭載する。インターフェースはUSB 1.1で、マスストレージ対応。電源はリチウムイオンバッテリーを内蔵し、USBバスパワーで充電する(充電時間は約2時間)。連続再生時間は約10時間(MP3/128kbps)。本体サイズは幅26×奥行き16.8×高さ89mm、重量は40g。対応OSは、Windows Me/2000/XP、Mac OS 9.2以降。イヤホン、ネックストラップ、USBケーブル、ライン入力用ステレオケーブルが同梱される。
