このページの本文へ

PCI Express対応RADEONカードが初の販売開始!

2004年06月18日 21時39分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
“RADEON X600 PRO”
ついに販売がはじまったPCI Express対応“RADEON X600 PRO”カード
Sapphire製のバルク版
Sapphire製のバルク版。VRAMは128MBだ

 PCI Expressに対応する“RADEON X600 PRO”搭載カードの販売がはじまった。本日登場したのは今月上旬より一部ショップで展示も行われたSapphire製バルク版。PCI Express対応版のRADEON系ビデオカードの販売はこれが初。

 “RADEON X600”は“RADEON X600 XT”と“RADEON X600 Pro”の2種類が用意されており、違いは動作クロック。コア/メモリクロックは“RADEON X600 XT”は500MHz/370MHz(DDR 740MHz)、“RADEON X600 Pro”は400MHz/300MHz(DDR 600MHz)となっている。そのほかバーテックスパイプライン2本、ピクセルパイプライン4本、メモリインターフェイスは128bitでDDR SDRAMのみ対応、VRAM容量は128MBもしくは256MB、“SMARTSHADER 2.0”、“SMOOTHVISION 2.1”、“HYPER Z III”、“VIDEOSHADER”対応といったスペックは両者共通となっている。
 今回販売されている製品は展示サンプル版と同じくVRAMに128MBのDDR SDRAMを搭載。インターフェイスはD-Sub、DVI、Video-Out。メモリチップはhynix製となっている。価格はフェイスで2万7970円。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ