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Serial ATAで書き込み12倍速!プレクスター「PX-712SA」販売開始!!

2004年06月09日 21時14分更新

文● 増田

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PX-712SA Serial ATA
初のSerial ATAインターフェイスに対応するプレクスター製記録型DVDドライブ「PX-712SA」パッケージにはもちろんSerial ATAの文字が確認できる

 Serial ATAインターフェイスに対応する初の記録型DVDドライブとなる、プレクスター製「PX-712SA」が本日デビューした。DVD+R書き込み12倍速に対応しており、「PX-712A」のインターフェイス変更版にあたる製品だ。



同梱ソフト 各種搭載機能
パッケージ記載の同梱ソフト同じくパッケージ記載の各種搭載機能

 今日から販売しているアークで確認した製品は日本語版リテールパッケージ。スペックはDVD+R書き込み最大12倍速、DVD+RW書き換え最大4倍速、DVD-R書き込み最大8倍速、DVD-RW書き換え最大4倍速、DVD-ROM読み出し最大16倍速、CD-R書き込み最大48倍速、CD-RW書き換え最大24倍速、CD-ROM読み出し最大48倍速、バッファ容量8MBというもの。メディアに応じた最適な書き込みを行う“PowerRec”機能などの各種機能にも変更点はなく、同梱ソフトはDVDオーサリングソフト「PowerProducer 2 GOLD」、ソフトウェアDVDプレーヤ「PowerDVD 5」、ライティングソフト「B's Recorder GOLD BASIC」「Nero Burning Rom 6 SE」、パケットライティングソフト「B's CLiP」となっている。価格は2万4480円。週末にかけて多数のショップでも販売が始まると思われる。



インターフェイス 動作マザーリスト
初のSerial ATAインターフェイス対応ということで、Serial ATAコントローラとのいわゆる“相性”があるようだ同社で確認済みの動作可能マザーボードと動作不可マザーボードの一覧が記載されたシールが貼られている

 ただし初のSerial ATAインターフェイス対応ということで、Serial ATAコントローラとのいわゆる“相性”があるようだ。パッケージ左下には、同社で確認済みの動作可能マザーボードと動作不可マザーボードの一覧が記載されたシールが貼られているほか、同社ウェブサイトにもその旨が記載されている。それによるとPromise製コントローラチップをはじめ、VIAの“VT8237”、SiSの“SiS964”では認識せず、もしくは正常動作せずとなっている。またIntel“ICH5R”の場合もRAID機能をONにしている場合はBIOSで認識しない(同社では別途ATAPI光学ドライブからOSをインストール後、OSからPX-712SAを認識させるという手順を推奨している)としている。その他詳細については、同社ウェブサイトで確認していただきたいが、購入を考えているユーザーは注意したほうがよいだろう。



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