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| ついにATI純正リテール版“RADEON X800 PRO”が登場 |
初登場のSapphireから、Hightech Information System(HIS)、PowerColor、玄人志向、GeCube、Gigabyte、ASUSTeKと続いた“RADEON X800 PRO”搭載ビデオカードに、ついにATI純正リテール版が登場した。製品は英語版となっているのだが、各ショップとも驚きの価格設定となっている。
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| 中身のカードは、パッケージにも採用されているモンスターのイラストが描かれたシールが貼られた製品と思われる |
本日販売を確認したのは、アーク、OVERTOP、高速電脳、TSUKUMO eX.の4店舗。今まで発売されてきた“RADEON X800 PRO”搭載カードは高価でも6万円を越えることはなかったのだが、今回発売された純正リテール版はその大台を簡単に突破。TSUKUMO eX.で6万2790円、アークで6万2800円、高速電脳で6万5940円、OVERTOPで6万6000円となっている。
ATI純正ということと、今までに発売された同チップ搭載の他社製カードを見る限り、カード本体はおそらくパッケージにも採用されているモンスターのイラストが描かれたシールが貼られた製品と思われる。RADEON 9800 XT/9600XT世代にも増して、今回の“RADEON X800 PRO”世代のビデオカードは各社ともほとんど変わるところがなく、以前のRADEON系ビデオカードに比べてATI純正のもつアドバンテージは少なくなったと言わざるを得ないが、それでもやはり純正にこだわるユーザーには見逃せないだろう。なお流通量は今回もごく少数となっており、早々に完売となりそうだ。
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