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昭文社、電子地図ソフト『Super Mapple Digital Ver.5』を発売

2004年06月02日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)昭文社は1日、電子地図ソフト『Super Mapple Digital Ver.5』を7月2日に発売すると発表した。ラインアップは、『全国DVD』(DVD-ROM1枚)、『全国CD』(CD-ROM9枚組み)、『東日本CD』(CD-ROM6枚組み)、『西日本CD』(CD-ROM5枚組み)、『広域首都圏CD』(CD-ROM3枚組み)、『東海・北陸CD』(CD-ROM2枚組み)、『広域京阪神CD』(CD-ROM2枚組み)。価格は、全国DVD/CDが各1万4490円、東日本CD/西日本CDが各8190円、広域首都圏CD/東海・北陸CD/広域京阪神CDが各5565円。書店販売向けパッケージも用意しており、北海道/東北/関東 甲信越/中部 北陸/関西/中国・四国/九州 沖縄版(各CD-ROM2枚組み)が各3990円。

製品パッケージ『Super Mapple Digital Ver.5』

『Super Mapple Digital Ver.5』は、パソコンやPDAに対応した電子地図ソフトで、同社の出版物と連携しているのが特徴。最新版では、旅行の計画などに利用できるプランニング機能が強化されており、電車や徒歩など複数を組み合わせた経路探索に対応したほか、高速道路料金や運賃、所要時間、路線名、乗り換え駅の表示が行なえるようになった。出版物との連携には検索専用コード“MGコード(マップルガイドコード)”を利用し、紙媒体に掲載されているMGコードを入力すれば、その位置が示される。また、ウェブブラウザー(Internet Explorer)を利用した“マップルバー”を搭載しており、住所のほか、駅名、温泉地、レジャーランドなどの施設名から地図を表示できるという。印刷機能では50パターンのレイアウト(テンプレート)が用意され、登録したカスタム情報の印刷や、作成したプランニング結果まで印刷できるという。地図情報は6月までの市町村合併情報まで収録しているほか、バス路線や一方通行表示にも対応。そのほか、同社の全国レジャー情報サイト“マップルネット”から“見る”“食べる”などの情報を地図上にダウンロードすることもできる。

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プランニング機能“MGコード”に対応
画面イメージ

対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0(SP4以降)/2000/XP。HDDの空き容量は800MB以上必要(全国版の全地図データのインストールには約3.2GBが必要)。『Pocket Mapple Digital』の対応OSは、Pocket PC/2002/2003。また、電車の運賃/時間/列車名をプランニング表示するには『乗換案内』(ジョルダン(株))、または『ハイパーダイヤ』((株)日立情報システムズ)が必要。

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